人気レストランのシェフに、自慢の“まかない”のこだわりとレシピを聞く「シェフのまかない飯」。
今回は六本木ヒルズにある大人気イタリアン「La Brianza(ラ・ブリアンツァ) 」のオーナーシェフ・奥野義幸さんに登場いただきます!
「La Brianza」のまかない飯は、シェフ自ら作る!
「隠れた逸品がある」と噂されるまかない飯。
新人が作ることも多いといわれていますが「La Brianza」では、手早く作れることや他の従業員の方が仕込みをしているなどの状況によって、奥野シェフも作ることが多いのだそうです。
そこには、シェフが作ったまかないを従業員に食べてもらうことで、料理の味や方向性などを知ってもらうことができるという思いもあるのだそう。
今回のまかない飯のレシピはパスタの王道「ナポリタン」です。
ナポリタンに外せない食材とは
- たまねぎの甘味
- ケチャップの甘みと酸味
- ピーマンの青臭い苦み
緑、白、赤のそれぞれの色味も大事!
色々な色が入るとおいしく見えると奥野シェフ。
早速レシピを公開!
定番まかない、奥野シェフの「ナポリタン」
材料(1人分)
- スパゲティー二(1.9mm) 90g
- ソーセージ(ぶつ切り) 3本
- たまねぎ(スライス) 小1/2個
- ピーマン(スライス) 1個
- マッシュルーム(スライス)2個
- ウスターソース 8g
- しょうゆ 8g
- ケチャップ 25g
- こしょう、パルメザンチーズ、オリーブオイル 適量
- (あまりもののパプリカ 適量)
奥野シェフの「まかないナポリタン」レシピ
1.たまねぎは半月切りで厚さを気にせずざくざく切る。
2.熱したフライパンに油はひかずにたまねぎ、ウィンナーをザッと入れて焦げ目をつける。
【奥野ポイント】
できれば鉄のフライパンを使う。熱伝導がよく焦げ目がつきやすいため
できれば鉄のフライパンを使う。熱伝導がよく焦げ目がつきやすいため
3.1.9mmのパスタを茹で始める。(17分)
【奥野ポイント】
なるべく太いパスタを使う
パスタの袋に書かれている茹で時間より2~3分長めに茹でてぶよっとした感じにする
なるべく太いパスタを使う
パスタの袋に書かれている茹で時間より2~3分長めに茹でてぶよっとした感じにする
4.ピーマンを手でちぎる。
【奥野ポイント】
手でちぎると味が絡みやすくなり「マンマの味」になる
手でちぎると味が絡みやすくなり「マンマの味」になる
5.パプリカは包丁で食べやすい大きさにザクザク切る。
【奥野ポイント】
キャベツやにんじんなど余っているものを入れてもOK
キャベツやにんじんなど余っているものを入れてもOK
6.切った材料からフライパンに入れる。
【奥野ポイント】
油が入っていないので炒めるというより焦げ目をつけている
油が入っていないので炒めるというより焦げ目をつけている
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