名勝地・種差海岸で海風を感じながらリフレッシュ！
まずは三沢空港から車で約50分の種差（たねさし）海岸へ。
太平洋に面した種差海岸は、国の名勝地に指定されている「三陸復興国立公園」内にある全長12kmの海岸です。650種を超える多種多様な植物が観賞できる長い海岸線は、北から順番に「蕪島（かぶしま）エリア」、「葦毛崎（あしげざき）展望台・大須賀（おおすか）海岸エリア」、「種差天然芝生地エリア」、「大久喜（おおくき）エリア」と、4つのエリアに分かれています。
今回はその中でも、地元のタクシー運転手さんおすすめの「種差天然芝生地エリア」と「蕪島エリア」の2つのエリアに行ってきました！
種差海岸はとっても広いのでいろいろなスポットを巡るなら、レンタカーやタクシーのチャーターがおすすめですよ！
種差海岸の見どころ①【種差天然芝生地】
【種差天然芝生地】芝生のじゅうたんに思わず寝ころびたくなる！
「種差天然芝生地エリア」にある「種差天然芝生地」は、種差海岸を代表する景勝地で絶対に訪れたいマストスポット。
波打ち際まで広がった天然の芝生は圧巻で、空と海の青と芝生の緑のコントラストも息を飲むほどの美しさです！
【種差天然芝生地】丘を登った少し高い位置からの眺めも最高！
芝生の青々とした匂いや心地よい海からの風に、次第に気分も開放的に。心と体をリフレッシュしたいならピッタリのスポット！
種差天然芝生地にはインフォメーションセンターやカフェもあり、散策に疲れたらここで休憩するのもおすすめですよ。
＜DATA＞
「種差天然芝生地」
住所／青森県八戸市鮫町棚久保
電話番号／0178-51-8500（種差海岸インフォメーションセンター）
種差海岸の見どころ②【蕪嶋神社】
【蕪嶋神社】ウミネコの多さに驚くこと間違いなし！
次に訪れたのは「種差天然芝生地」から車で約15分。種差海岸の一番北側「蕪島（かぶしま）エリア」に鎮座する「蕪嶋神社」。
商売繁盛や漁業安全の守り神である弁財天を祀っており、古くから地元の人々に大切にされてきた神社です。毎年3～8月にはたくさんのウミネコが子育てをするために飛来してきます。
その数はなんと2〜3万羽とも！ ウミネコは漁場を教えてくれる弁財天の使いともいわれており、地元でも親しまれているそうですよ。
【蕪嶋神社】境内ではウミネコのフン除けの傘の貸し出しも行っている
繁殖シーズンにはたくさんのウミネコが飛び交うため、空からウミネコのフンが降ってきて、洋服が汚れてしまうことも。
だけどご安心を！ 鳥居の右隣では、ウミネコのフンから身を護るための傘が無料で貸し出しされているんです。
【蕪嶋神社】フン（運）が付いた人限定でもらえる会運証明書
しかしあまりのウミネコの多さに、いくら傘をさしていてもフンが付いてしまうこともありますが、万一フンを落とされても不運だと落ち込まないで！
参拝中にフン（運）が付いたら“運気が上昇する”ともいわれている幸運の印なんです。さらにウミネコのフンが付いた状態で社務所に行けば、会運証明書が発行されるそうですよ。
＜DATA＞
「蕪嶋神社」
住所／青森県八戸市大字鮫町字鮫56
電話番号／0178-34-2730（蕪嶋神社 社務所）
営業時間／9:00～16:00
定休日／なし
