結婚に焦りすぎたことを後悔するも“あとのまつり”

「彼は私より内向的で、友人が少なくて飲み会にも行かないので派手にお金を使わない人。結婚したら安心かなと思ったのに、とんだ誤算でした。

彼との同棲によってお金も友人も失ってしまって、あのとき結婚に焦りさえしなければ、こんな男性との時間を過ごさずに済んだのに……って後悔しかありません。

今は生活をだんだんと立て直せていますが、結婚したいがばかりに過剰な節約令とか束縛とかの違和感があった彼と、そのまま同棲を続けなければ良かったと心底、思いますね。

結婚に近づいていると我慢を重ねたのに、結果的に時間の無駄だったわけですから」

婚活に焦ると相手を冷静に判断できなくなることもあります。

ときには、サキさんのように問題のある男性と、時間を無駄にすることもあるのかもしれません。

「何かがおかしい」と多少の違和感を覚えたときには、その違和感をスルーせずに相手をしっかりと見極めるサインと捉えたほうがよさそうです。

「グルメや旅のライティングのほか、人間観察も得意。生活に密着したテーマの取材を重ねる。旅先で過ごす時間と温泉に浸かっているときが幸せ。結婚願望がなかったのに結婚してしまい、後悔しつつ毎日を楽しんでいる。」