日本最古の和牛「近江牛」を味わおう!
近江旅では、是非食べておきたい近江牛。せっかく行くなら老舗の毛利志満(もりしま)へ。
毛利志満の前身は明治時代に浅草で一世風靡した牛鍋専門店「米久」。牛肉を食べることを世に広めた先駆者である竹中久次、森嶋留蔵兄弟の意志を受け継ぐ銘店です。
昨年末、地域ブランドとして「地理的表示保護制度」に登録されたニュースが新しいところですが、日本最古の和牛銘柄である「近江牛」の特徴は、肉の香りと口どけの良い脂でしょうか。オレイン酸を多く含んでいて美味しさが際立っています。
特にここ毛利志満では、自家飼育牧場で豊富な穀物と清らかな水という好環境で育てられた、最高級の黒毛和牛である近江牛を味わうことができます。
そして長浜では、この時期楽しめるイベントがあります。「盆梅展」。見事な梅の鉢がところ狭しと並べられ、年代ものも数多く、見応えがある展覧会です。
購入もできますので是非立ち寄ってみて下さい。開催期間等詳しい内容は公式サイトをご覧下さい。
フォトギャラリーでは、紹介し切れていない近江の町のみどころをまだまだ沢山掲載しています。是非ご覧になって下さい。
また、昨年日本橋にオープンしたアンテナショップ「ここ滋賀」では、近江の魅力が満載のイベントが多数行われています。旅行の計画を立てつつ、まずは覗いてみるのは如何でしょうか。
ご紹介した毛利志満も、2月16日に近江牛のすき焼きを囲むディナートークイベントがあります。詳しくはここ滋賀の公式サイトをご覧下さい。
男性の長寿平均年齢が日本一になったり、今ある老舗の企業の前身を多く輩出していたり、お米をはじめとする農作物が豊かだったり、歴史的な建造物が沢山保存されていたりと、まだまだ知られていないことが沢山ある滋賀県ですが、その魅力に気付き始めた日本人も増え、観光客も増加傾向真っ只中。今ならまだゆったりと本当の旅が楽しめるかも?
2018年はスマホを持って「近江旅」に出かけてみませんか?