楽しそうな人、活躍している人を見て「それに比べて私は……」と落ち込んでしまうことがありますよね。
気をつけたいのは、この気持ちが過剰になり、自分に対して価値が低いと一方的に決めつけてしまうこと。
どんなときでも、最大の味方は自分です。
人と比べて落ち込んでしまうとき、忘れてはいけないことについて紹介します。
「他人と自分を比較して落ち込む」を乗り越えるために
1: どうして人と比べてしまうのかを考える
仕事でミスが続いて焦っているとき、スマートにこなして上司から褒められる同僚を見たら「どうして私はうまくできないのだろう」と落ち込みますよね。
友人のなかで浮いている自分を感じると、周りから誘われて楽しそうなひとりを見て「私はああはなれないだろうな」と淋しさを覚えます。
他人と自分を比べてしまうとき、そこには必ず「つまずいている自分」がいます。
仕事は順調で友人たちとの関係も満足できているなら、ほかの人にわざわざ目を向けて比較するなんてことは、思いつかないはずです。
周囲が気になるのは、「ダメな自分」を自覚すると「そうじゃない他人」の存在が脅威に感じられるから。
“ちゃんとできないこと“を恥ずかしいと思うから、うまくやれている人が際立って目につきます。
その心の動きは自然であり、根本では「自分に価値を感じたい」と思っているからこそ、それを叶えている人を探してしまうのですね。
人と自分を比べるとき、できないことばかり見ると落ち込みますが、考えたいのは「他人と自分は違う」という事実です。
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