新欧風カレーのおすすめレシピ2選
最後に、新欧風カレーのおすすめレシピを2つご紹介します。ぜひ家庭で作ってみましょう!
1.「あとのせ彩りカレー」
系統「ビジュアル系」「新感覚系」
井上さんが運営するカレー大學とカレー大学院卒でカレー研究家の高田亜希さんが考案したレシピです。
具材を『あとのせ』する、スパイスカレーのように華やかなビジュアル重視の欧風カレーです。
ゆでるだけ、焼いて漬けこむだけ、などの簡単な付け合あせとともにカレーを混ぜながら食べる新感覚のカレーです。
酸味、旨味、甘味、コクなどの付け合わせが多彩に変化して、一皿が飽きないカレーなのだそう。
カレー自体は玉ねぎと挽肉の簡単なカレーなので、15分程度で完成します。
【材料(4皿分)】
太白ごま油 大さじ2
里芋 4個
玉ねぎ 大1個(300g)
カレールウ 4皿分
挽肉 400g
水 4皿分(400~500cc)
<付け合わせ>
塩煮大根:大根4cm、昆布(5cm)と塩(大1)、生米(少々)
ゆで卵 2個
ゆでブロッコリー(90秒塩ゆでしたもの)
好みの野菜のピクルス:ナス・ズッキーニ・パプリカ・アスパラなどの野菜、レモン汁、白出汁
野沢菜白菜の漬物
【作り方】
(1)大根は1cmの輪切りにし、水(分量外600cc)、昆布と塩、生米を加え15分強火でゆでたら、そのまま冷ましておく。
(2)好みの野菜は輪切りにして、フライパンで少量の油で両面に焼き色をつけたら、レモン汁50ccと白出汁50ccの合わせ調味料に漬けておく。
(3)フライパンに太白ごま油を入れ、玉ねぎ・ひき肉を炒めたら、分量の水と里芋を入れて沸騰させ、いったん火を止め、カレールウを溶かしてとろみがつくまで弱火で煮込む。
(4)器に好みの量のごはんとカレーを盛り、その上から里芋を取り出し、半分に割ってごはんにのせ、付け合せを彩りよく並べる。