自家製リキュールで家飲みにワクワクをプラスしませんか?自家製でリキュールを作るのは、「大量の材料や何カ月という時間が必要だし、ビンの消毒もめんどくさいよね…」という人には、3日で手軽に作れる果実酒キットで始めてみるのがおすすめです。
晩酌大好きライターが、3種類のリキュールを作ってみた様子をお届けします。
3日で完成しちゃう果実酒キットはこの商品
週3日の晩酌が習慣の筆者がハマっている商品がこちら。
【宝酒造】ホワイトタカラ「果実酒の季節」mini/461円(税込)
「このビンの材料を入れるだけ」というキャッチコピー通りの商品です。
中身は梅酒造りなどで使う、アルコール度数35度のホワイトリカー(醸造焼酎)です。
容量は220ml。
市販のレモンサワーの素は25度程度ですが、果実が漬かるとその同程度になる計算です。
ビンの口は大きな丸型。果実も漬けやすく、完成後も注ぎやすいのが特長です。
定番の果実酒を作ってみた
では早速果実酒を2種類作ってみたいと思います!
旬のみかんを漬ける!
秋から冬にかけておいしくなる果物の1つがミカンですよね。
パッケージ裏にオレンジ酒のレシピが記載されていたので、そちらを参考に漬けていきます。
■材料
・はちみつ 大さじ2
・みかん(小) 2個
オレンジ酒のレシピでは所定量が1個だったのですが、小ぶりなミカンだったので独断で2個使いました。
皮をむき、白い繊維もできるだけきれいに取って1㎝の輪切りにしました。
果実の前に所定量のはちみつを入れてよく混ぜます。
はちみつや砂糖はレシピ通りだと多く感じますが、糖質が気になるからといって省いたり極度に減らしてはいけません。
砂糖を入れることで、果実のエキスが酒に移りやすくなるようです。
次に少しほぐしながらミカンを入れます。口が広いので、輪切りのミカンもすんなり入りました。
3日後、オレンジ色のみかん酒が完成しました!
ソーダで割って一口飲むと、まずははちみつのコクを感じます。甘さは思ったよりも控えめで、ミカンの風味も若い印象。
現段階でもごくごく飲めそうですが、もう少し漬けてみたいなと感じました。
ちなみに筆者がこの記事の前に作っていたのが、パイナップル酒とすだち酒でした。
実家(田舎)のご近所さんのところで獲れたスダチを漬け込んだものが1週間後あたりからとてもおいしかったので、ミカンももう少し時間を置いて楽しんでみようと思います♪