引きこもりから脱出する方法

では、引きこもりがちなママの状況を打開するにはどうしたら良いのでしょうか。

具体的な改善策について見ていきましょう。

家族以外の話し相手を見つける

まずは、家族以外の話し相手を見つけることが大切です。
外に話相手を見つけることで、「〇〇さんと話すのが楽しいから外に出よう」という考えになります。

例えば「美容室のスタッフ」「行きつけのカフェの店員さん」「近所の人」「親戚」「同じ習い事の受講生」「サークル仲間」など、家族以外ならだれでもOK。です。

「外に出るのが面倒」といった感情よりも「話すのが楽しいから出かけたい」という気持ちが勝るような、話し相手を探してみてください。

スポーツを始める

アウトドアスポーツを始めてみるのもおすすめです。

まずは、気軽にランニングやウォーキングなどからスタートし、他に興味があれば「個人スポーツ」や「チームスポーツ」などを問わずに挑戦してみましょう。

身体を動かすことで活力が湧きますし、運動不足解消にもなるのでおすすめです。

「話し方講座」「人見知り克服サークル」などに参加する

引きこもりになりやすい人の特徴として「人見知り」「会話が苦手」などの性格が挙げられますが、これらを改善することで引きこもりを脱出できることがあります。

改善方法としては「話し方講座」「人見知り克服サークル」などが挙げられるでしょう。同じ悩みを抱えた受講生とのコミュニケーションにもなりますし、自分の性格を見つめなおすきっかけにもなります。

「人見知りの性格を克服したい!」というママはぜひ、コミュニケーション関連の習い事やサークルなどをチェックしてみましょう。

「外に行かなきゃ!」という気持ちは捨てる

「外に出なくちゃ!」という気持ちは確かに大切ですが、いき過ぎると外に出ることへの嫌悪感がより強くなったり、焦りや不安を大きくしてしまう原因にもなってしまいます。

「気が向いたら外にでよう」「天気が良いし散歩でもしてみようかな」など、気軽に考えることも大切です。無理をせず、自分のペースで外に出る習慣をつくることをおすすめします。

まとめ

「引きこもり主婦」の増加は、近年社会問題として注目されていますが、必ずしも全ての主婦やママが積極的に外にでなければならない、ということではありません。

家にいながら楽しみを見つけている人、満足している人などはたくさんいるもの。無理に現状を変える必要はありません。運動不足や健康などに気を付ければ特に問題はないといえます。

ただし「引きこもりがちで悩んでいる…」というママはぜひ、現状改善のヒントとして今回の記事を参考にしてみてくださいね。

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