2:子どもの習いごとや塾、学校での成績
「子どもの習いごと、どうしてる?」という話題はママ友の間でよく交わされますが、注意したほうがいいのが、その習い事をする中で子どもがどういった立ち位置にいるのか?ということ。学校の成績もしかりです。
「具体的な塾のクラスとか、志望校とか、子どもの受験系の話とかは仲がよくても避けたほうがいいです」
「集団スポーツ系の習い事で優劣が出るもの……例えばレギュラー(サッカー等)とか主演(バレエ等)とか、そのあたりは言及しないようにしたほうがいいかなと思います」
こちらも、結局は子どもの間で優劣がつくような話題を口にすることで、比較してうらやむ気持ち、妬む気持ちが出てくるママが少なからず出てしまうことが問題です。
習いごとの選択についての話は情報収集としていいですが、子どもが優秀な成績だったとしても、あまりそれをひけらかすことはしないほうがいいでしょう。
3:2人目、3人目の出産予定
子どもがいるママ同士ならではのセンシティブな話題が「2人目(3人目)は?」というもの。
たくさん産み育てるのが当たり前とされていた時代もありますが、今は家庭の方針で「1人と決めている」ケース、産みたい気持ちはあるけれど体の問題で産めない「2人目不妊」のケースなど、誰もがきょうだいを産んで当たり前の時代ではありません。
そのため、「1人産んでいるからといって無神経に『2人目は?』と聞いたりはしない」「その話題にならなければ自分から積極的には聞かない」という意見がママたちから聞かれました。
「もう1人産まないの?」という質問は、1人っ子で満足しているママからすれば「余計なお世話」、産みたくても産めないママからしたら「できるならそうしたい」と身を切られる思いでしょう。
いずれにしても家庭の事情に土足で踏み入るような失礼な質問です。2人目はあえて作らない、不妊治療中である、そういった話題を向こうが話したくて話題に挙げたとき以外は、自分からは聞かないのがベストです。