3: 「自分を大切にできる恋愛」を考える

繰り返しますが、不倫は世間から非難される関係であり、バレれば慰謝料の支払いやレッテルの発生など、たくさんのリスクがあります。

いくら「この人しかいない」と思っても、お互いの純粋さを願っても、まともでないつながりで多くの我慢を強いられるのは独身者側です。

表立って「好き」と言えない関係、友人に紹介できない人との恋愛が、本当に自分を幸せにしてくれるのでしょうか。

その人と同じ目線でものを考え、一緒に未来を紡いでいける恋愛には、その関係に力を尽くせる自分を愛す気持ちが生まれます。

「その人を好きな自分」を正面から受け入れられることが恋愛の幸せであり、自信になると思いましょう。

ふたりの関係のために堂々と動けること、「好き」を大切にできる気持ちが、ほかの面でも良い作用を促します。

好きであっても、窮屈なつながりに苦しむのは決して自分を大切にすることではないのだと、改めて考えたいですね。

不倫相手と別れられないことに悩む人は、好きでいる自分を捨てられないといえます。

ですが、その姿こそ自分をないがしろにしている可能性があることを思い出すのが最初です。

胸を張って好きだと言えない関係が、本当に自分を幸せにするのかどうか。

不倫相手と別れられない理由はなく、自分の選択しだいで次の未来があると心得ましょう。