【10~12歳】行動範囲やひとりで対応する場を広げすぎない
「塾が近所なので、自転車で通う11歳の娘には、帰る前に必ず電話をすることと寄り道をしないことを約束しています。友達の家に寄りたいと言うときも、帰り道の途中ならいいけれどコースを外れるときはいったん帰宅させますね。
夕方や夜間にひとりで走っている時間が長いのは避けています」(44歳/公務員)
「12歳の息子はひとりで留守番ができるようになったけれど、ドアのチャイムが鳴っても応答しないでいいと伝えています。子どもがひとりだと知られるのは怖いし、何かの配達であっても、ひとりで応対はしないほうがいいと思っています」(40歳/卸業)
行動範囲が広がる高学年では、外で安全に過ごすための防犯を意識することが重要です。
防犯への考え方が理解できるようになり、ルールや約束を用意して身を守る行動をみずから取れるようにしたいですね。
ひとりでの留守番も増えてくる頃で、できると思っても子どもだけで外部と対応させるのは良いやり方とはいえません。
家のなかであっても、危険を近づけない過ごし方を親子で考えたいですね。
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