あなたはどのタイプ?
優位感覚を簡単に調べる質問をします。
『海』といえば、あなたは主にどんなことを強く思い浮かべるでしょうか?
次の3つから選んでください。
1:青い空、白い砂浜、はしゃぐ子どもたちの笑顔
2:波の音、海で流れる音楽や放送、子どもたちのはしゃぎ声
3:足の裏に伝わる熱い砂の感触、皮膚の灼けるジリジリした感覚
1:視覚優位(Visual)タイプ
絵や映像など視覚情報を優先して、判断・決断します。オシャレな人が多いです。脳の中で絵や映像を思い描きながら話すので、早口で、体の動きも早め。
脳の中の絵や映像が切り替わると、パッと話が飛びます。物を選ぶときは、デザインやカラー、自分に似合うかどうか、トレンドを重要視します。考えるとき視線は上を向きがちです。
会話では、「話が見えない」「未来は明るい(暗い)」「~なように見える」など視覚的な表現を使って伝えることが多いです。
2:聴覚優位(Auditory)タイプ
音や言葉などの聴覚情報を優先します。言葉をとても大切にするので、論理的に話そうとする傾向があります。
話すスピードは普通。考えるとき視線は横左右に動きがちです。物を選ぶときは、音声や音質、世間の評判を重要視します。言葉で伝えられたことを覚えるのが得意です。
会話では、「今のは胸に響いた」「あの人とは波長が合わない」「~なように聞こえる」など聴覚的な表現を使って伝えることが多いです。
3:身体感覚優位(Kinestheic)タイプ
体に触れた感触や、匂い、味覚などを優先します。体の感覚や感情を味わいながら、ゆっくり判断します。なので、話すスピードや体の動きはとてもゆっくりです。
考えるとき、視線は下を向きがちです。物を選ぶときは、手触りや肌触り、持った感覚(重い、軽いなど)や、好きな匂いかどうかなどを重要視します。
会話では、「じーんときた」「いい感触がする」「~な感じがする」など感覚的な表現を使って伝えることが多いです。