勤務先近くでランチを食べようとした場合、特に都心部では千円くらいはかかってしまうことが多いもの。
それでいて昼どきの飲食店は店内がワチャワチャして落ち着かなかったり、毎日同じ店の同じ定食を食べ続けなければいけないというのも、なかなか辛いものです。
そんなときにオススメしたいのがファミリーレストランの「平日日替わりランチ」。
ファミリーレストランなら、比較的落ち着いてランチをとることができる上、平日は各社ともにメニューを毎日変えています。それでいて、高くても千円以内でいただけるという点も財布に優しく感じる人もいることでしょう。
というわけで今回は、ファミリーレストランの「平日日替わりランチ」を、ロイヤルホスト、デニーズ、ガスト、ジョナサンで食べ比べ。その中身と味わいについてご紹介します。
【ロイヤルホスト】「洋食ランチ」913円(税込)
ボリューム満点のメイン料理はチキン率高め。ハイクオリティの味が千円以内でいただける!
まずはロイヤルホストの「洋食ランチ」から紹介します。ロイヤルホストでは「平日日替わりランチ」を下記のように設定しています。
・(月)チキングリル テリヤキソース&アジフライランチ(スープ・ライス付)
・(火)国産豚のグリル特製焼肉ソース&春巻ランチ(スープ・ライス付)
・(水)チキンのきのこソース&黒毛和牛のポテトコロッケランチ(スープ・ライス付)
・(木)チキングリルトマトソース&国産ポークカツランチ(スープ・ライス付)
・(金)ケイジャンチキン&黒毛和牛のポテトコロッケランチ(スープ・ライス付)
いずれの曜日も税込913円と、ファミリーレストランの中では高めの設定ですが、ラーメン1杯が千円近くする昨今の物価状況を考えれば、取り立てて高額に感じることはなさそうです。
また、上のリストからわかるようにチキン率高めなのが特徴で、「鶏肉好き」な人にはもってこいのランチと言って良いでしょう。
この「洋食ランチ」の中から、今回は水曜日に実施される「チキンのきのこソース&黒毛和牛のポテトコロッケランチ(スープ・ライス付)」をいただきました。
ワンプレートにグリルされたチキン、黒毛和牛のポテトコロッケ、サラダが乗っています。さらに、スープとライス(パン、サラダに変更可)がついています。
グリルされたチキンには濃厚なきのこソースが添えられており、鶏肉の旨みを濃厚に引き上げています。また、黒毛和牛のポテトコロッケは、サクサクした食感が楽しく、中の餡の柔らかい甘さとのコントラストも楽しく味わえました。
見た目以上にボリューミーな「洋食ランチ」、ファミリーレストラン屈指の味わいと評価されるロイヤルホストならではのメニューでした。