【農心】辛ラーメンで「プデチゲ」
最後は韓国風のプデチゲです。
韓国のメーカー「農心」の「辛ラーメン 1食 188円(外税)」を使います。日本のスーパーでもよく見かけるほか、カルディでも手に入りますよ。
ピリ辛というよりはガッツリ辛いメニューなので、覚悟しておきましょう。
プデチゲは韓国の鍋料理で、ソーセージやインスタントのフライ麺を使うのが特徴。軍隊で食べられていたものが発祥といわれ、 ガッツやスタミナがつくメニューです。
■材料(2人前)
・辛ラーメン 1袋
・豚肉 200g(筆者はロースで作りましたがバラがおすすめ)
・キムチ 100g
・ソーセージ 4本
・もやし 小サイズ1袋
・ニラ 1/2束
・豆腐 150g
・じゃがいも 1個
・ダシダ 小さじ2(筆者は中華スープで代用、和風だしでもOK)
・おろしにんにく 少々
・コチュジャン 少々
・ごま油 少々
ニラは5cmほどに切っておきます。じゃがいもは皮をむいてレンチンで蒸かしたものを使いました。
最初に豚肉とキムチをごま油で炒めます。炒めずに直接鍋で煮込んでもOKですが、このひと間でおいしく仕上がります。
炒めた豚肉にはおろしにんにくとコチュジャンを絡めておきましょう。
ラーメンの粉末スープ、ダシダ、水を混ぜたスープに、豚キムチを含め、具材を全部入れます。付属の「かやく」も忘れずに。
最初に割ったフライ麺も一緒に入れ、沸騰してから5分ほど煮込みました。
はい、完成。
ぐつぐつ煮えて、キッチンにいい香りが漂っています。早く食べたい!
最初に豚肉とキムチをいただくと、「辛ッ」と思わず声が出ました。でもやみつきになるおいしさ。
ニラやもやしなどの野菜もどんどん食べられます。「かやく」に入っていたお肉風の大豆たんぱくと、しいたけもいい仕事をしています。
この鍋は全編「辛ッ」と「うまっ」の繰り返しです。しっかり味でごはんも進みますよ!
辛みの刺激が続くので、豆腐がいい休憩所になってくれます。
ちなみに筆者は翌日、余ったプデチゲスープにご飯を入れて、雑炊も楽しみました。チーズを加えると味変になってさらに楽しみが倍に。
辛ラーメンのプデチゲは、食べるととにかく元気が出る鍋メニューでした!
今ではお店にはいろんな味の鍋の素が並んでいますが、それ以上にバリエーション豊富なのがインスタント袋めんです。
市場での激戦の末に生き残っている商品には、ちゃんと理由があることを食べてみて実感しました!
紹介した3つ以外にも、鍋に向いているものがきっとありそうです。 いろんなインスタント麺の「鍋化」を、試してみてはいかがでしょうか。