復縁を望む男性と遊び相手がほしい男性の違い

昔の話ができるかどうか

いくらほかの人より理解度が深いとしても、別れたからにはうまくいかない相応の理由があったからで、つらい記憶なら蒸し返すことに抵抗を覚えるのは当たり前です。

幸せな思い出も、別れた後でそれを楽しく語り合うにはふたりが等しく過去として割り切る姿勢が重要であり、たとえばこちらが「そういえばあのときは」と切り出しても元彼のほうがさっさと別の話題に切り替えるのを見ると、まだわだかまりが残っているとも感じます。

本当に未練があって連絡をしてくる男性の場合、元カノが自分との記憶を大切にしてくれているのを感じれば、それに感謝して「そうだったね」と一緒に盛り上がることを避けません。

その時間は過去を共有するこの人だからこそ、と思えば一緒に慈しむ自分を伝えられます。

元カノを遊び相手にしたいだけの男性は、こちらが昔の話をすると興味がなさそうに流したり聞こえないふりでやり過ごしたり、付き合おうとはしません。

交際していた過去はすでにどうでもよく、それよりいま自分に関心を向けさせたいため、こちらが大切にしている思い出をともに見つめる気持ちはないといえます。

なかには思い出話に付き合うことで親密度を深めようとする男性もいますが、そこから改めて今のふたりで交際をやり直すような流れは決して作らないので、会って遊ぶことだけを提案してくるような元彼に未練があるとは思わないのが賢明。

昔の話ができるかどうか、どう向き合おうとするかで、現在の元彼の気持ちがわかります。