よくお下がりをくれる
子育て家庭にとって「お下がり」は、家計も助かり嬉しいものです。あまり使われていない比較的キレイな品であればもらって嫌な気持ちはしないでしょう。
しかし人には好みというものがあり、特にキャラクターものなどは子どもの好き嫌いがあります。
大好きなキャラクターであれば喜ばれますが、そうでないものは逆にちょっと迷惑だと思われてしまうかも。
「これ、まだ使えるから良かったらどうぞ。気に入らなければ捨てちゃって」というような言葉と共に渡してあげれば、相手も気持ちよく受け取れるでしょう。
また、会うたびにお下がりをあげるなど、あまり頻繁にあげすぎると「うちは見下されてる?」と勘違いされることもあるようですから、あげる頻度にも気を付けると良いですね。
おうち遊びのあと、皿洗いやモップ掛けまで
遊んだあとはお片付けというのがルールになっている家庭は多いですが、お友達のお家で遊んだ時もそのルールは守りたいもの。
子どもたちに声を掛け片づけさせるも、大人目線だとあまりキレイにはなっていないことが多く、やはり最後は大人の出番となります。
おもちゃの片づけや、テーブルの上のゴミを片づけるくらいならいいですが、気を遣い過ぎて、使った皿やコップ洗い、部屋のモップ掛けまでやってしまうママも。
モップ掛けはまだ良いにしても、キッチンだけは入られたくないと思っているママは多く、気遣いでやっていることが、逆に迷惑になってしまうこともあります。
そんな時は「お皿やコップも洗うよ」「モップ掛けもするよ」とひと声掛け「いいよ、大丈夫」と言われたら素直に受け入れるようにすると良いのかもしれませんね。
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このように、「ありがたい」と思われる気遣いと「ちょっと迷惑かも」と思われる気遣いは紙一重である部分が多く、線引きが難しいことが分かります。
また、Aママは喜んでくれてもBママは喜ばないということもあり、相手に向ける好意は相手によって感じ方が違うことを改めて認識させられたママも多いのではないでしょうか。
やはり大切なのは「意思疎通」です。
毎回相手の意思を確認するのは難しいですが、迷った時はちゃんと聞いてからやってあげたり、一方的に押し付けるような言い方はせず、相手が断りやすい言い方をしてあげるなどすればトラブルになる可能性はぐんと低くなります。
神経をすり減らしてまで相手の気持ちを理解し、やってあげようとする必要はありませんが、どうせやってあげるなら相手が喜んでくれるような気遣いができると良いですね。
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