肌寒いときに重宝するのが薄くても暖かい“機能性インナー”。

機能も品揃えも毎年バージョンアップし。着心地がよくなっている機能性インナーを毎日着用する女性も多いそうです。

一方で、インナーで暖かくなったからこそ、汗をかいてしまうという声も聞きます。

そこで今回、「暖かい機能性インナー」「冬の汗」について女性に行ったアンケート調査で分かった、リアルな現代女性の“冬の汗の悩み”と、その解決法もあわせてご紹介します!

フォトギャラリー「冬も暖かい機能性インナー」好きなブランド、選ぶ基準をグラフで見る

機能性インナー「持っている」は女性97% もっとも人気のブランドは?

寒い時でもオシャレを楽しみたい女性にはマストアイテムな暖かい“機能性インナー”。

最近ではデザインもシンプルなものからおしゃれなものまで、また機能や素材などにもこだわりのあるものなど価格帯もバリエーションに富んだ商品が増えています。

「屋外での仕事だから」「アウトドアレジャーだから」という理由だけでなく、モコモコと気込まずおしゃれを楽しむために、普段着や通勤着に合わせ日常的に着用する女性も多いんだそうです。

実際に20~40代の女性200名に「機能性インナーを持っていますか?」と尋ねると、「上半身用を持っている」が54%、「レギンスなどの下半身用を持っている」が3%、「どちらももっている」39%と合わせて、97%の方が機能性インナーを持っていると回答しています。 

機能性インナーは、さまざまなブランドのものがありますが、今回のアンケートでは81%と大多数を占めたのが「ユニクロ」。

ユニクロは2022年秋から日本気象協会と共同で「ヒートテック指数」なる指標を開発し、その日の温度に合わせておすすめのヒートテックやエアリズムなどのインナーを5段階でお知らせするサービスも始めています。

その日の天候に合わせてユニクロの数ある種類のインナーの中から最適なものを選ぶことができるので、便利ですね。こういった取り組みも誰もが手に取りやすい定番インナーとなったい理由のひとつでしょう。

次は6%の「しまむら」、3%の「ベルメゾン(千趣会)」「無印良品(良品計画)」、下着メーカーの「グンゼ」や「ワコール」、量販店の「トップバリュー(イオン)」と続きました。

「その他」の単数回答では、アウトドアブランドの「モンベル」やスポーツブランドの「ミズノ」、スキンケアブランドの「ファンケル」やカタログ通販の「セシール」など、幅広いジャンルのブランド名が挙がりました。