89%の女性が「冬でも汗が気になる」

冬はどちらかというと“寒さ”や“冷え”対策優先で、“暑さ”や“汗”対策は見過ごされがち。

実際ドラッグストアなどでも「制汗商品」はあまり見かけなくなりますよね。

ですが、気温が低い時は体温を維持するために基礎代謝が高まり、そのために歩行や階段の上り下りなどちょっとした運動でも汗をかきやすくなるそうです。

そのうえ暖房が効いている電車やオフィスなどの室内では、機能性インナーの効果もあって“暑い”と感じることも少なくありません。

「冬でも汗は気になりますか?」と尋ねたアンケートでは、なんと89%の女性が「汗が気になる」と答えました。

冬ならではの汗の悩み、No.1はやっぱりニオイ

機能性インナーや暖房の効果で、冬にも汗を実感することが多くなったこの頃、女性の冬の汗の“悩み”も尽きないようです。

「冬の汗の悩み、どんなものがありますか?」という質問では、いちばん多かった回答はやはり「汗のニオイ」。

夏には汗のニオイがそんなに気にならない人でも、冬は着込んでいるからこそ、モワッとしたニオイが気になる…なんてこともよくある話です。​

冬は夏ほど汗をかかないので汗腺の機能が低下しています。そのため冬の汗は夏の汗のようにサラサラしておらず、濃度が濃いめ。だから冬の汗はニオイが強くなってしまいます。

また冬は夏のように全身ではなく、アポクリン腺の多いワキの下などの部分的な発汗が増えるので、より成分の濃いニオイの強い汗が出てしまうのだとか。

ニオイの原因は汗だけじゃない!保温のための機能も影響

冬は寒いので保温性を高い服を重ね着します。“保温性が高い”ということはつまり“通気性が悪い”ということ。

夏場であれば汗をかいてもすぐに蒸発しますが、着込んでいるからこそ汗は蒸発せずに身体や衣類に残り、その汗に雑菌が繁殖し嫌なニオイを発しやすくなります。

特に冬はニットやジャケット、コートなど毎日洗えないものが多く、汗が付いたまま放置することで雑菌が繁殖し、さらに慢性的なニオイの原因となってしまうんです。

「汗をかいても夏のように簡単には洗濯できないのがイヤです(40代女性)」「冬の汗は夏よりも濃いので、白いニットなどにシミがついてしまうのは困ります(30代女性)」というように、冬物衣料だからこそお洗濯ができずに困っているという人も多いようです。

また、同じように“蒸れるのに頻繁に洗えない”ということで、ブーツも悩みのひとつのようです。

仕事の会食などでブーツを脱ぐのは勇気がいるという声もあがったほどです。

冬の汗への対策も夏の汗と同じ。気になるなら部位限定の制汗剤を

冬だからといって特別な汗の対処法があるという訳絵はありません。夏と同じようにあらかじめ制汗剤やデオドラントで汗対策をしておきましょう。

特に冬に発汗しやすくなるワキや、ブーツの群れが気になる場合は、ワキ用や足用など、部位を限定したものを使うとより効果が期待できそうですよ。

また、毎日洗えないニットやコートなどは、衣類用の消臭・殺菌スプレーなどがオススメです。スプレーした後にしっかり乾燥させることがポイント。

そして、冬にも汗腺の機能を低下させないために、入浴や運動、サウナなどで汗をしっかりかき、日頃より汗をかく習慣を身につけましょう。

ドロドロの汗を少しでも改善するために、バランスの良い食生活を心掛けるのも大切ですね!

汗ケアを怠りがちな冬こそさらなるケアを

夏ほど汗をかかないので冬は汗対策を手抜きしがちですが、むしろ冬の方が注意が必要です。冬の汗対策にこそ、しっかりと汗を抑えしっかりと殺菌してくれる制汗剤を選びましょう。

とはいえ、毎日コスメポーチ位にれる汗ケア商品だからこそ、見た目も可愛いものがいいですよね。

「sinai(シナイ)」はまるでコスメアイテムのようなオシャレなデザインで、女性のために作られた医薬部外品のデオドラント制汗剤です。

さらに肌への密着性にこだわったロールオンタイプなので、手を汚さずにいつでもどこでもさっと塗ることができます。

しかも伸びの良いジェル状にすることでニオイの原因となる汗腺にムラなく行きわたり、薬用の有効成分が汗をしっかりとブロックしてくれます。

つい見過ごしていた冬の汗ケア、ニオイも汗染みもブロックするために、事前に汗を抑えることで快適な毎日を過ごしましょう。

「冬も暖かい機能性インナー」「冬の汗」についてのアンケート
アンケート対象: 20〜40代の女性
調査方法: インターネット調査
調査期間: 2022年9月29日~2022年10月2日
調査地域: 全国
有効回答数: 200名
調査機関: Lancers

灯台のように誰かの生活を新しい地へ連れていく、たどり着きたい場所へ誘う、そんな本を作る編集プロダクションです。マネー、子育て、英語教育、レシピ、韓国エンタテインメントコンテンツ、海外翻訳本を手掛けています。今年はあともう1冊はベストセラーを出したいと願っています。