[第32回]宮澤佐江、ついに1週間後に上海劇場デビュー! 初出演決定の喜びと移籍後、波瀾万丈の1年を語る(前編)

この間の握手会でも、総選挙のスピーチを聞いて来てくださったという方が少なからずいらしたんです。あの言葉を聞いて、応援したいと思って来ましたっていう方が！ 佐江としては「え、え！ 恐縮です」みたいな感じで（笑）

そういう人もいてくれるんだなっていうのが、自分の背中を押してくれているなぁって思うし、だからこそ自分のなかでは全然、あの時に言った言葉に悔いはない、というか。

――上海の士気も、上がったんじゃないですか。佐江ちゃんに「SNH48一本！」なんて言われちゃったら、みんな頑張らなきゃーって（笑）

そうだといいんですけど、ちょっとはそういう作用も、あったかもしれませんね（笑）

――SNH48は現在、大活躍のご様子です。大陸では今、国庆节（国慶節＝中華人民共和国建国記念日）休暇の真っ最中。10月1日の国庆节当日から7日まで7連休となっているワケですが、メンバーは北京・南京・厦门（アモイ）と中国各地を飛びまわり、上海での劇場公演もこなしていらっしゃいます。来月11月には广州（広州）で、1万人規模のSNH48単独コンサートも決まりました。彼女たちは彼女たちなりにこの1年を精一杯過ごし、その努力が少しずつ、花を開きつつあるのではないでしょうか。

これからも一緒に張り切っていこーッ！ ｴｲｴｲ。（・ω´・。）○オ──！！

10月6日には劇場でタンタン（丁紫妍）の卒業公演もありますしね。佐江からのメッセージも残してきたので、伝えてもらえるんじゃないかな。SNH48の仲間が去ってゆくのは寂しいけど、でもタンタンにはこれからも頑張って欲しいな。

――今週は目いっぱい、SNH48劇場デビュー決定の喜びと、移籍後の波乱万丈だった1年余りについてお話いただきました。あらためて「SNH48宮澤佐江」が夢を目指してひた走る物語と、それを支える人たちの想いに触れさせてもらった気がします。

あぁ！ 最近AKB48の『支え』を聴くと、泣けてくるんですよ……