SNH48宮澤佐江が中国でできること 巨大な中華圏市場に打って出る決意

――中医学的健康法(?)に、話がずいぶん飛んでしまいましたが(笑)

ありがとうございまーす!<(_ _*)>

――SNH48劇場デビューへ向けた数々のプレッシャーやご苦労も乗り越えて、いよいよ佐江ちゃんご自身が巨大な中華エンタメ市場へ打って出ることになりました。ここであらためて、その決意をお聞かせいただけますか。

中国へはSNH48移籍前から何度か握手会などで伺ってもいますし、すでにたくさんのAKB48ファンがAKB48グループを応援してくださっています。

そんな皆さんがAKB48をどうやって知ってくださったのかは分からないけど、きっとネットなどを通じてバラエティー番組をご覧になって「おもしろい!」と思ってくれたりとか、写真を見てかわいいと感じてくれたりとか……映像や画像がきっかけで好きになってくれた人がほとんどじゃないかと思うんです。

そこに劇場ができて公演もできるようになって、間近で、パフォーマンスを見ていただける機会がようやくできました。本物の、生のパフォーマンスをご覧いただいて、中国でもSNH48をはじめとするAKB48グループや、自分自身のファンを増やしたいなってすごく思ってます。

SNH48のメンバーを見ていて、トークでファンのハートをつかんでいる子がたくさんいるのも分かるし、かわいい子は顔で、ってこれは日本でも一緒なんですけど(笑)ファンを獲得してきている。でも私はまだ言葉もしゃべれないし、AKB48でも顔とかトークというよりも、パフォーマンスを見てもらって自分のファンをゲットしてきたという自負があるので、中国でもやっぱりそこを認めてもらいたい。

もちろん、日本でもみんながみんな、自分のパフォーマンスをいいって言ってくれているワケではないんですけど(笑)。でも、日本のAKB48グループにいて自分に自信を持てたのが何よりもパフォーマンスだったので、それを違う国の方にも「コイツ、すごいぞ」って認めていただけたらうれしいですね。

――今年4月に「AKB48 32ndシングル選抜総選挙」への意気込みを伺った際にも(第10回)「自分がきっかけで『おぉお、なんだコイツ?こんなヤツAKB48グループにいるんだ!』って、日本でも海外でも、もっともっといろんな人に私たち(※AKB48グループ)のことを広められる機会があるんじゃないかな。まわりを引き立てながら自分も輝くことが、今の自分ならできるんじゃないかな」とおっしゃておられましたが、まさにそれを、上海で実現されるんですね!

はい! 日本発のAKB48グループを代表して海の向こう、中国で頑張りたい。この思いはまりやんぬとふたり、強く強く感じています。

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