片思いでも恋人であっても、何かの拍子で嫌な空気が生まれて連絡が取りづらくなると、「どうしよう」と悩みますよね。
自分が「やってしまった側」だとさらに不安が強くなり、焦りから極端な行動に走るのもよくあること。
好きな人の気持ちを変える一発逆転はあり得るのか、仲が悪くなったときはどんなことに気をつければいいのかをお伝えします。
好きな人とすれ違いが起こったら…どうすればいい?
1:「想像と現実は違う」ことを忘れない
心の距離感が近い人ほど、期待外れや一方的な気持ちの押し付けがあるとネガティブな感情が湧きやすくなります。
客観的に見れば嫌な振る舞いだとわかっていても、寂しさからきつい言葉をぶつけたり音信不通にしたり、仲をさらにこじらせるような言動に出てしまうこともありますよね。
好きな人との仲が悪くなることでストレスが強くかかり、普段通りに生活できなくなるという人もいます。
そして、相手が見せた「こちらを嫌がるような言動」が頭から離れず、「もうダメだろうな」「嫌われてしまった」と関係の終わりを予想することも。
片思いでも恋人でも、好きな人とのつながりがいつも短命で終わったりしこりが残る最後だったりする人は、「これ以上傷つきたくない」という防御本能が強く、仲がつまずくと改善を考えるよりすぐ身を引くほうに走りがちです。
忘れてはいけないのは、「想像と現実は違う」ということ。相手の気持ちは確認しない限り事実はわかりません。
何も聞かないまま「嫌われてしまったのだ」と決めつけるのは、相手の状態を拒絶するのと同じです。
関係の終わりではなく「何とかしたい」と焦る人も同じく、「向こうは今こうなのだろうな」と予想することはできてもそれが絶対にそうだとは言い切れません。
仲が悪くなったとき、まず考えたいのは相手の気持ちは予想通りではない、という可能性です。