普段どんなに仲が良くても、気持ちがすれ違ったり意見が衝突したり、喧嘩が起こることはありますよね。
恋人とぶつかったとき、仲直りしてまた愛情の通う関係に戻るのではなく「もう別れよう」とつながりを切ることを考える男性は、何が理由なのでしょうか。
こちらに別れるつもりがなくても、一方的に関係の終わりを持ち出す男性の心理についてご紹介します。
喧嘩ですぐに「別れよう」と言う男性の本音は?
1: 「ネガティブな空気」に耐えられない
恋人とは好きな人、いわば自分にとって一番心の距離が近く感情の振れ幅が大きくなる対象といえます。
彼女との喧嘩は、原因が何であっても「嫌な空気」になっていることそのものがストレスで、いつもなら心待ちにするLINEのメッセージもこんなときは着信音に怯える、なんてこともあります。
関係が落ち着いているときは精神的に安定しているけれど、一度ネガティブな雰囲気になるとその重みに耐えられず、逃げたくなって関係の終わりを考える男性もいます。
言い合いのときに見た彼女の眉をしかめた顔や、自分にぶつけられた手ひどい言葉などが脳裏から離れず、仲直りしたいと思う一方で「無理かもしれないな」と感じると話し合う気持ちが失せるのですね。
「彼女と喧嘩するとそれで頭がいっぱいになって、仕事に集中できなくなるし何をしていても気が滅入るのがストレス」(27歳/接客業)
と話す男性もいて、喧嘩への耐性が低いとも感じられます。
でも、恋人と衝突してつらい思いをするのはお互いさまです。女性のほうも仕事が手につかない、食事が喉を通らないこともありえますよね。
こんな恋人の状態を想像できない男性もいて、自分に向けられる怒りや嫌悪の感情から逃げたい一心で仲直りではなく別れを決めてしまうのは、もったいないといえます。