2: 「関係の修復に向き合わない恋人」との今後を想像する

衝突するとすぐに「別れようか」と言い出す彼氏を見れば、仲直りを考えてもらえない自分を目の当たりにして余計に悲しくなり、なぜか自分が謝って折れることで彼氏の機嫌を直してもらう。

これが「仲直り」といえるのかどうか、つまずきをまともに解決できない恋人が本当に信頼に値するものなのか、こんな場面では考える必要があります。

どれだけ自分はまともに愛情ある関係を育てていきたいと思っても、ささいな喧嘩でもすぐ別れを持ち出して「好きならすがってくるだろう」が透けて見えるような男性を愛し続けることが、果たして自分のためなのでしょうか。

関係は対等であり、問題の解決より別れを選ぶ、愛情の修復に向き合わない恋人と今度どんなお付き合いになるのか、自分が下になるようなつながりだと想像ができるなら、手放すのが正解といえるときもあると思いましょう。

3: お互いの本音から逃げない

誠実な人なら、喧嘩になってすぐ別れを持ち出すのではなく真摯に解決に向けて話し合おうとします。

愛情があってつながっている人を、理解しあうこともなく一方的に切るようなことはしないのではないでしょうか。

仲直りはこちらだけが望んでいても叶わず、ふたりの気持ちが揃ってこそ一緒に乗り越えることができます。

喧嘩はふたりにとってネガティブなことではなく、そのときはつらくてもお互いの気持ちを知ってより理解を深めていく機会です。

それを忘れず、喧嘩したときはまず自分自身が冷静になり状態をきちんと見ることが肝心です。

そのうえで彼氏の状態も考え、どうするべきか、どうありたいかの本音から逃げない勇気が、ふたりの絆をさらに強くすると思いたいですね。

好きな人と衝突するのは大きなダメージがあり、嫌な空気になれば気が滅入るのは当たり前です。

それをお互いさまとして、ふたりにとってどんな解決があるか、を話し合えるのが理想。

すぐに別れを選ぶような男性が自分にとってどうなのか、見極める力を持ちましょう。