3: 面倒くさい

恋愛慣れしている人、経験が豊富で異性のいろいろな感情を知っている人の場合は、面倒くささからすぐに別れを選ぶこともあります。

こじれた関係を修復するには謝罪や弁明、機嫌取りなどの「手順」を踏まねばならず、その過程より「別れて次の人を見つける」ほうがラク、と考えるのですね。

こんな男性の特徴は恋愛関係を甘く見ていることで、他人に向ける好意や自分が伝えてもらう愛情の価値が軽く、自分が中心のつながりにしか身を置けません。

気持ちがすれ違って彼女が泣き出したりするとうんざりした顔で「もう終わろうか」と言い出すような男性は、その時点で彼女への愛情が萎えており、たとえ自分に非がある喧嘩であっても謝罪を避けて「別れるからもういいでしょ」と口にすることもあります。

喧嘩そのものが「面倒くさい」と思う人は多く、雰囲気が悪くなると途端に向けていた愛情を捨ててしまえるのは、それだけ他人とのつながりを大切にできない人間性といえます。