5: 相手の気持ちを否定しない

自分は仲直りをしたいと思っていても、相手から「もう終わりにしたい」と告げられることもありますよね。

それが怖いから答えを先延ばしにして接触を避ける人もいますが、結局はストレスが強くなる一方でいずれ想像以上のダメージを受ける場面が訪れます。

相手が「話したい」と言ってきたとき、聞ける状態であれば受け入れ、「まだ無理かも」と思うときは正直にそれを伝えるのも尊重です。

今すぐ話し合うのが難しいときは、「あと一週間待ってほしい」など期限を決めることも相手の気持ちを拒絶しないためにやっておきたいことです。

一方的に待たされる側になると、相手はまだ続けたいと思っていたのにそこで気持ちが萎えてしまい、「やっぱりもういいや」と思う可能性も忘れてはいけません。

「私もきちんと話したいけれど、まだ難しいからこの日まで待ってほしい」という本心がわかれば、相手も落ち着いて自分の気持ちを向き合えるはずです。

これからも関係を続けるにしろもう終わるにしろ、相手の状態や気持ちを否定しない姿勢が、後悔や未練を残さないコツ。

相手も勇気を出してくれていることを忘れず、受け止める器を自分のなかにしっかりと作るのが、今後も自立した心で相手と向き合うために必要です。