4: 相手の出方を待つより素直に自分の気持ちを伝える
仲直りしたい、また笑顔で一緒にいたいと思うけれど相手がどう思っているかわからないから伝えられない、という葛藤は誰しもが抱えるものですが、だからこそ素直に自分の思いを伝える姿勢が相手の心も開くといえます。
相手の状態がどうであれ、自分はやり直したい気持ちがある、またはもう終わりたいと思っていると偽りのない心を伝えれば、相手もそれを見て自分の本心を語りたくなります。
良い依存は、相手しだいではなく自立した心で相手への気持ちを大切にする姿勢ですが、それが見えると「応えたい」と思うのが誠意のある人。
よくあるのが「好きなら向こうから連絡してくるはず」「自分で動くより向こうの気持ちを知るのが先」といつまでも相手の出方を待っていることですが、余計に恋心が遠ざかる理由にもなります。
仲が悪くなったとき、今後をより良いものにするためにはお互いに本音を確認して歩み寄る姿勢が欠かせません。
逆にいえば、こちらが素直に気持ちを伝えたのにひねくれたままだったり逃げたりするような相手であれば、そこで関係を考え直すきっかけにもなります。
距離感は自分でコントロールできるものであり、ストレスなくつながりを続けていくためには、常に自分の本音に素直であることが重要です。
思いをまっすぐに伝える勇気を忘れないことが、「ダメな関係」から抜け出すコツでもあります。
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