近頃、よく目にするようになった「HSP(Highly Sensitive Person/ハイリー・センシティブ・パーソン)」という言葉。「人一倍繊細な気質をもって生まれた人」といわれますが、日頃の我が子の様子を見て、「もしかしたらうちの子、HSPかもしれない」と感じることがあるかもしれません。
そうすると、子どもへの接し方や育て方に少なからず、迷いや不安があることでしょう。
そこで今回は、自己肯定感の第一人者で心理カウンセラーである中島輝さんの新刊「繊細すぎる自分の取扱説明書」で取り扱われているHSPの4つのタイプをご紹介。
さらに、中島さんに子どもへの接し方や成長の促し方をアドバイスいただきました。
うちの子はHSP? 簡単HSPチェックリスト
HSPは、感受性が非常に強く、周囲の環境からの影響を受けやすい敏感な性質を持った人のこと。
他者の言動や感情を敏感に感じ取って、相手に対して過剰に感情移入したり、周囲の音や、匂い、光などに強く反応することから、居心地の悪さや不安感を覚え、疲れてしまうことも。
子どもがHSPかどうか、簡易チェックをしてみましょう。あてはまると思うものに○をつけてみてください。
出典:中島輝著「繊細すぎる自分の取扱説明書」
○が12個以上なら、おそらくHSP。11個以下なら、HSPの可能性は低いそうです。
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