そうですね。それはもう、AKB48の頃からずっと思っていて、舞台に上がる前は、自分の時間を大事にしているメンバーも多くて、楽屋でイヤホンをしてる子もたくさんいるんです。
もう、いろんなところで言ってるけど、私は、そんなメンバーのイヤホンをはずして、
「オハヨーーっ!! 」
って、言うんです。チームKの頃から普通にやってました(笑)
本番前の舞台裏では、コミュニケーションも大事だけど、やっぱりストレッチの大切さも感じてました。それは、前回の地球ゴージャスの舞台が終わってすぐに、SKE48のお仕事に入ったから。余計にその大切さを感じてたんです。
SKE48では、周りのメンバーが若かったし、ダンスも激しかったから。舞台に上がる前に、自分で体操するのが当たり前になっていたんです。
ーー『クザリアーナの翼』の大阪での大千秋楽が、2014年の3月31日ですから、丸4年前のことですね。
そうですね。
『クザリアーナの翼』の千秋楽翌日に、大阪から新幹線に乗って、東京へ戻る出演者さんたちと別れを惜しみながらバイバイして、横浜で途中下車して。SKE48の単独コンサートのリハーサルに参加しました。
あのときは、舞台が終わってホッとして、熱が出たままずっとリハーサルしてたなぁ。弱った姿は、さすがに後輩には見せられなかったから、マスクを二重にして、完全防備してました(笑)
…って、話がそれちゃったけど。
-
[最終回]「ミラチャイ」連載は「人間味のある宮澤佐江」を作った"ホーム"で"チャレンジ"できる場所&芸能活動を一時休止する理由とできた目標
佐江ちゃんにとって「ミラチャイ」は、「ホーム」のような感覚だった。なぜ今、お休みをするのか、ありのままの思いを話してくれました。約6年間、200回を超える連載の最終回です。
-
[第51回]宮澤佐江「ミラチャイ」連載の6年、200回も続いた理由がインタビューでみえたー仕事、境遇、思いに向き合う
48グループと舞台。2本の軸を歩むなかで出会った人たちが、佐江ちゃんにもたらした、卒業後の大きな変化とは。「ミラチャイ」連載を彩った数々の写真やエピソードで当時を振り返っていくと、約6年にわたる長期連載になれた理由が見えてきました。
-
[第50回]宮澤佐江と「ミラチャイ」連載の6年、200回以上を振り返っていくーやっと笑って話せるあのときのこと
どんなに時間が経っても変わらない、佐江ちゃんの「根っこ」にあるものとは。48グループを出てわかったこと。今、やっと笑って話せるあのときのこと。最終回に向けて、さらに尽きないお話です。
-
[第49回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間ー「出会い」と「別れ」さみしさと楽しさ
「これまでやってきたことの答え合わせが、今、できている」。2016年7月の新連載開始から現在まで、『朝陽の中で微笑んで』、公演中の『ZEROTOPIA』など、佐江ちゃんの約2年を振り返ります。
-
[第48回]宮澤佐江が新「ミラチャイ」連載で振り返る、舞台とともに駆け抜けた2年間【大切なお知らせあり】
2年前の7月、リニューアルして再スタートした「ミラチャイ」連載。『王家の紋章』初演にはじまり、現在公演中の『ZEROTOPIA』まで。舞台とともに駆け抜けた、佐江ちゃんの2年を振り返ります。