きのこ
しいたけやしめじ、えのきといったきのこ類は、低カロリーで食物繊維たっぷり。腸をすっきりきれいにしてくれて、便秘の改善に効果があります。
食物繊維は乳酸菌やビフィズス菌といった善玉菌のエサになるため、きのこを食べることで腸内環境が改善されます。
また、腸内環境を整えると免疫力がアップすると聞いたことがある人も多いはず。きのこに含まれる食物繊維「βグルカン」は、免疫細胞を活性化させる働きがあるといわれています。
免疫力を上げたい方や便秘に悩んでいる方は、まいたけやなめこ、マッシュルームなどいろいろな種類のきのこを食べるようにしましょう。
ブロッコリー
ブロッコリーの食物繊維含有量は野菜の中でもトップクラス。腸のカサを増やしてぜん動運動を促す不溶性食物繊維が含まれています。便秘や軟便に悩んでいる方は、ぜひ取り入れたい食材です。
さらに、ブロッコリーは腸の壁に穴が開いてしまう状態「リーキーガット」の改善にも効果的。腸の壁に穴が開くと、体によくない物質が血液中に漏れ出してしまい、生活習慣病や血管障害、がん、アレルギーなどさまざまな病気を引き起こすといわれています。
ある実験では、リーキーガットが起こりやすいマウスにブロッコリーを与えたところ、消化器系のトラブルが改善し、体内の毒素が激減。腸内のバリア機能や腸内フローラを守ってくれることがわかりました。
関連記事