尽くしたいとき、どうするのが正解か
好きな男性なら何かしてあげたい、困っているときは助けたいし支えたいと思うのは自然なことですが、行動を起こすのであれば必ずその結果がつきまといます。
自分は好意があるからやったことでも、相手の男性にとっては受け取り方に困るようなやり方は、その後の関係に影響することを忘れてはいけません。
尽くしたいと思ったとき、ふたりの距離感はどうなのか、「それをしても笑顔で受け止めてもらえるかどうか」が重要。
特別感を演出するのなら、「あなたのために」と押しつけがましさではなく「あなただけ」と伝わるほうが男性のテンションは上がるものです。
いきなり高価な贈り物をするより、日々の関わりのなかで相手にだけ差し出す小さな労力やいたわりの姿勢が、男性もリラックスした気持ちになれます。
「尽くされている」と実感すると誰だって相手を意識しますが、あたたかい気持ちを持ってもらうならプレッシャーのないやり方で少しずつ好意と信頼を育てるのが正解といえます。
男性が苦手とするのは「無理をしてお返しを用意する」ことで、それが物であれ気持ちであれ、負担だと感じるとその後は関わりを減らそうとします。
尽くしたいのは自分であり、最初から見返りありで何かをすることはかえって相手の心を遠ざけるのだと心得ましょう。
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「尽くす女性」は大事にされると思いがちですが、恋愛はふたりで進めるものなら相手の気持ちを無視する行動は逆に距離を作るのが現実です。
相手のプレッシャーにならないやり方は、普段のコミュニケーションを増やしてふたりの心を近づけることで考えられるもの。
尽くすことがふたりの関係を正しい愛情で深くするきっかけとなるように、距離感を意識したいですね。