――これまでで一番心に残っているメンバーの言葉を教えてください。

MIZUKI すごく最近の出来事になるんですけど……。メンバー発表当日、めちゃめちゃ緊張していたんですけど、メンバーのSOUMAが「今までのMIZUKIくんではないから大丈夫です」って言ってくれて。

今まで失敗したこともあったし、パフォーマンスがうまくできなかったときもあったんですけど、その言葉に勇気づけられました。めちゃめちゃ頑張ろう、やってやる!っていう気持ちになった、ありがたい言葉でした。

SOUMA 僕はDIGのシーズン3予選の結果発表終わりのNAGATOくんの言葉ですね、「頑張れよ、応援してるから」という言葉に僕は助けられてる部分が多いなっていうのは、この1年間を通して思いましたね。

すごく安心できる言葉で、助けられてる言葉です。

TAKERU 僕はNITTA SOMAくんが言ってくれた「TAKERUなら絶対にできるから安心して」という言葉が一番心に残ってて。寮でも部屋が一緒だったので、ずっと一緒に生活をしてきて、SOMAくんに相談もしていて、一番関わりが深かったメンバーだったからこそ、その言葉にすごく安心できました。

自分のパフォーマンスの自信にも繋がったし、練習のときも応援してくれる人が身近にいたから、頑張れたな、と思います。

TSUBASA メンバー発表後にYUGAくんと嬉し泣きをしながらちょっとハグしたときがあるんですけど、そのときに「バッサーが一緒でよかった」って言ってくれて。

性格的に内気ってわけじゃないんですけど、あんまり自分をよく見ようとしない部分があって、そのときにYUGAくんから言ってもらった言葉のおかげで、自分の中でモヤモヤしていた「一体どのようにこのグループに必要なのか」ということを話してくれて、俺はこれからこのグループのメインボーカルとしてやっていくんだって胸を張って言えるような状態にしてくれたな、と思っています。

YUGA 弟のSEIYAのことになるんですけど、僕だけがデビューメンバーに決まったときにハグをして「YUGAが引っ張っていけよ」って言ってくれて。「オッ」となりました。

――そのあと、SEIYAさんとお話する時間はあったんですか?

YUGA そのときにお互いがパフォーマンスについて話す感じでしたね。ちゃんと話してなかったんで、とりあえずお互いに1人の時間を作った感じでした。

RYOTA 自分はTOMOKIくんです。少し悩んでいたときに、TOMOKIくんが「自分流に変えたら勝ちだよね」と言ってくれたんですね。

それで結構の俺の中では考え方が変わったっていうか、ひとつだけ違う調味料が入ったみたいな、アイディアをくれて、それが自分の中で大きかったかな、と思います。

REIA 落ちたメンバーの言葉で何を言ったかは細かいところまで覚えてないんですけど、「一緒にやりたかった。こういう結果になったけどお前ならできるから頑張れ」って言ってもらって。

結果が出て間もない状況で、受け入れられないところもあると思うけど、その場でそう言える器の広さに感動しました。

――今までDIG全体を振り返って一番印象に残っていることはどういったことになりますか。

REIA 全部、印象的なんですけど、SEASON1で僕とMASAYAでやっていたDIGが一番、いろいろあって。

その中でもお互いがうまくできなくて、悩んで話し合って、また切り替えて頑張ろうっていう、映像外での思い出がすごくあります。結果は負けちゃいましたけど、一番印象的でしたね。

SOUMA やっぱりSEASON3の予選ですね。1位をとりたいという思いもありましたし、脱落者が出てしまうという点での、18人いたメンバーが減ってしまうことの寂しさという面で、自分の中では一番印象に残ってるなと思います。

TAKERU 自分はSEASON2が一番心に残っています。ダンスが苦手なNAGATOくんやTOMOKIくんに嫌な言い方をしたりということがあって、自分はダンスが得意なので、引っ張っていかないと、っていう思いもあったし、自信がないという人たちにそういう言葉を言っちゃうっていうのが……。

そのとき3人でたくさん練習をやってきたし、結果としては負けてしまったんですけど、その延長線でも自分があそこで勝ってたらTOMOKIくんにも、あそこまでの感情を抱かせることはなかったと思うし……自分のメンタルの成長も、一番大きかったのかな、と思います。

YUGA デビューメンバーが決まった日が印象に残っていますね。今までずっと頑張ってきた結果が出た日なので。

でもSEASON1では結構悩んでいたり、ということもあったんですけど、くじけずに今までやってきたからこそ、結果が出たんだな、と思って。