「うちの次男は小学2年生、家では落ち着きがなく、勉強をしている長男にちょっかいを出したり宿題を途中で放って遊んでしまったり、叱ることがよくあります。

学期末の懇談で先生に学校での様子を聞くと、『特に問題行動はないですよ』と言われるけれど、ほかのお子さんに迷惑をかけていないか心配でした。

新型コロナウイルス感染症の影響で1学期の参観日が中止になり、次でやっと開催された3学期、久しぶりに学校で過ごす息子を見ることができました。

息子に見つからないようにこっそり教室を覗くと、そこには姿勢を正して座り、真面目な顔で先生の話を聞く姿が。

『え、こんなに静かなの?』と感動で胸がいっぱいになり、安堵のため息をついた次の瞬間でした。

息子が『んー』と声をあげて腕を伸ばし、なんと大きなあくびをしてしまい、それを見た先生もクラスメイトもくすくすと笑い始めて。

隣にいた知り合いのママさんがふふっと吹き出して、『緊張しているのかもね』と耳打ちしてくれたけど、私はもう恥ずかしさでいっぱいでした。

でも、これ以外は立ち上がることもなくきちんとノートをとるのがわかると、この子なりにがんばっているのかもなと思いました。

授業中の状態が不安でしたが、隣の子に何かすることはなくて、家と学校の区別がついているのも何となく感じました。

大あくびで注目を集める息子にはちょっとショックだったけど、家では見ることのできない様子がわかってうれしかったです」(34歳/セールス)

家ではやんちゃな子どもが学校では真面目に授業を受けている姿を見ると、親としては安心するし感動も覚えますよね。

そんな姿も束の間、気が抜けた様子を目の当たりにすると、「やっぱり」とも思うし気が張っている子どもの気持ちも想像できるもの。

こんなことで注目されたくないとも思うけれど、一生懸命に机に向かおうとする我が子の姿はしっかりと褒めてあげたいですね。

プロフィール:37歳で出産、1児の母。 これまで多くの女性の悩みを聞いてきた実績を活かし、 復縁や不倫など、恋愛系コラムライターとして活躍中。「幸せは自分で決める」がモットーです。ブログ:Parallel Line