次のステップはアヒルに変身から練習スタート
何日か練習して慣れてきたので、今度はくちばしにオヤツを塗らずに装着します。
アヒル口をつけたらすぐにオヤツをあげます。
舐めるタイプのオヤツだと、口が開かないことに気が付かず、食べ終わるまでの時間もかかるのでオススメです。
食べ終わってもすぐには外さず、つけたままオヤツを用意しているところを見せてあげます。
オヤツがもらえるとわかっているので、装着した状態で大人しく待っていてくれました。
今度はオヤツを舐めるタイプから固形のものにします。口が少ししか開かないため、一口サイズに小さくして食べさせてあげましょう。
「口が開かないけど嫌じゃない」という状態を繰り返し覚えてもらいました。
オヤツをあげるまでの時間を少しづつ長くしていきます。
絶対にオヤツをもらえると信じているので、良い子でこのまま待っていられるようになりました。
柴犬がみごとキュートなアヒルさんに変身です。アヒル口になった姿はやっぱりめちゃくちゃかわいい!
「かわいい!」と褒めながら写真を撮ったら、なんとなくちょっと得意そうです。
今回、愛犬はこの状態になるまで5日ほど練習しました。
犬の性格によってはすぐにできるようになる子もいれば、もっと長くかかる子もいると思います。
犬に優しいアイテムとはいえ不自由に感じることは確かなので、無理のない範囲でできるようになれるといいですね。
今は動物病院やお手入れでも大人しくしている愛犬ですが、歳をとって我慢ができなくなってきたり、痛い部分に触る治療があったりすれば、口輪が必要になるときがあるでしょう。
歳をとってから新しいことに慣れさせるのは、犬も人も負担が大きくなってしまいます。
今のうちから練習を続けて、いざというときにお互い楽に使えるようになりたいと思います!