山寺宏一&加藤浩次&遠藤憲一&秋元才加 Q&A

――4人そろってのアフレコはいかがでしたか?
加藤︓楽しかったですね~! 山寺さんは今ではもう声優界でNo.1ですから! レベルが高すぎて参考になるところなんかないですよ!

遠藤︓読むキッカケとかどうしてるのかなと思って山寺さんの顔を見たかったけど、さすがに人が一生懸命やっているときに見る勇気がなかった。

山寺︓僕こそプレッシャーですよ! 僕は普段からやっていて、慣れていて当たり前ですから。皆さん普段はやっていないのにメチャメチャうまいですからね。本当にピッタリで“最強のチーム”です。

――『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のチームで『アベンジャーズ』に参戦することについて

加藤︓例えば、アイアンマンは一人でもメチャクチャ強いですが、ガーディアンズは『みんなで! 』とみたいなところがありますよね。
だから一人じゃない。でも我々、宇宙でやってるので地球規模はちっちゃいなって感じがしますけどね(笑)

山寺︓確かに! アベンジャーズは一生懸命地球を守ってるけど、我々は銀河を守ってるからね。

遠藤︓出来上がった映画を観て、ガーディアンズが出てくると場が明るくなった。

秋元︓パッ! としました!

――今回、グルートが少し成長していますが、いつもの一言セリフにどのような変化をつけたのでしょうか?

遠藤︓ちょっと反抗期になっています。今回はセリフの量があまりないのですが、微妙に反抗期みたいな感情はいれました。(『ガーデ ィアンズ・オブ・ギャラクシー』で)「私はグルート」で始まって、次は「僕はグルート」。今回、一番大きな役作りは「俺はグルート」になったこと。監督と「僕は」か、「俺は」にするかでけっこう時間がかかっちゃいました。英語では「Iʼm Groot」ですが、日本語は「俺」とか「私」なので、これは結構大きなテーマですよ。

加藤︓海外は大人も子供も「I am」ですもんね。

――先日、一足早く集結した米倉さん、溝端さん、百田さんへのメッセージ

加藤︓我々はお邪魔する立場じゃないですか。

山寺︓そうなんですよ! だから「お邪魔しま~す」「仲良くしてくださ~い」みたいな

加藤︓間借りする感じですよね。

山寺︓じゃあ「間借りしま~す」で(笑)

――本作でついに登場するラスボス・サノス。皆さんにとってラスボス的な存在は?

秋元︓秋元康さん?

加藤︓体系的にもサノス的ですもんね。

山寺︓貫禄があるという意味でね。

遠藤︓なんだかもうネタみたいになってますが、尊敬の意味を込めて女房です。ボスだから。

加藤︓マネージャーが奥さんですもんね。

山寺︓僕の最強の敵は、自分の弱気ですね。いざというときにショボショボーンってなっちゃうので。普段やった事がない所へ行くと、すごく自信がなくなるんです。

加藤︓でも最終的に弱気に勝って、素晴らしい作品に仕上げるのが山寺さんです。

山寺︓ありがとうございます。加藤さんは︖

加藤︓16歳になった長女です。思春期なのでもう本当に汚いものを見るような目で見てきます。ここ1年くらい娘の部屋に入ったことがないです。怖いですね~。

山寺︓そういう時期ということですね。本当は大好きですよ、絶対!

――今回の見どころとメッセージ

秋元︓マーベル10周年ということで、本当にたくさんのキャラクターが出てくるのですごく豪華です。ぜひ楽しみにしていてください!

遠藤︓正直に言うと、マーベルの情報量はあまり無いんです。そんな人間が見ても楽しめる作品ですので、ぜひ「何も知らない」人も劇場へ駆けつけてください。観たら楽しいですから!

加藤︓“アベンジャーズ全滅!? ”ということになってますが、そこがどうなるのかが見どころだと思うので、楽しんで頂きたいです!

山寺︓この『アベンジャーズ』シリーズにガーディアンズチームが参戦し、さらに深く広く面白い作品になっております。今回、本当に最凶の敵です。みんなで一致団結してどう立ち向かっていくのか!? ぜひ、楽しみにして頂きたいです。

 

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』
2018年4月27日(金)公開

「ウレぴあ総研 ディズニー特集」は、ディズニーファンによる、ディズニーファンのための「ディズニー特集」です。ウレぴあ総研の中でも、選りすぐりのディズニーマニアが集結。“ディズニー好きを、もっとディズニー好きに” を合い言葉に、ディズニーの魅力を発信していきます!

「ディズニー特集 -ウレぴあ総研」更新情報が受け取れます