CNBLUE初のワールドツアーがスタートした2013年4月の台湾から始まったという今回の撮影。来る日も来る日も、24時間CNBLUEのことばかり考えていたという田監督は、「今日を迎えることができてホッとしています。同時に、この素晴らしいメンバーとの仕事は今日が最後になるので、それを考えると寂しい気持ちです」と心境を吐露。
そして、壇上で和気あいあいとしているメンバーだが、監督は「みんなで楽しく話しているときの印象と、ライブ前後の印象は完全に違う」と回顧。
撮影当初は、そのメンバーの空気感、彼らだけの時間や領域にどうやってカメラを持って踏み込んでいけばいいのかとても悩ましく、撮影後にぐったりしてしまうことも多々あったそう。
しかし、「いいライブを終えてひとりの青年に戻った時の彼らの人間性は非常に温かく、撮影の合間に声をかけてくれたり挨拶をしてくれることでホッとし、頑張って撮影することができました」と振り返った。
そんな撮影中の裏話について、ジョンヒョンは「『本当はこうだった』とかいうのはあるはずがありません」ときっぱり。
続けて、「監督が24時間、何日間もずっと撮っているので。普通、ドキュメンタリーでも、もっとカッコよく見えるように頑張ろうと思うかもしれないけど、ずーっと撮ってるから、やっぱり人間って……無理でした(笑)。でも、カッコいいところだけではないから、さらにいいと思います」と自信をみなぎらせた。
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