5:攻撃的な発言をする
離婚を考えるほどの状態であれば、不仲になっていることがほとんど。日常的な口喧嘩はもちろん、相手にダメージを与えるような言動をとりたくなることもあるでしょう。
ただ、過度に攻撃的な発言をすることで、相手方に「精神的な苦痛を被った」と主張されたり、精神疾患が生じたりした場合、慰謝料請求をされる可能性があります。当然、裁判で不利になる恐れも。
離婚を円満に話し合いで解決したい、もしくは自分にとって有利に進めたいのであれば、攻撃的な発言を繰り返すのはやめましょう。
6:弁護士に相談する
弁護士ができるのは、離婚に関する法律の解説か、法に則ったアドバイスのみ。離婚を迷っている段階で話を聞くことで、修復ではなく離婚の一択という方向で話が進んでしまうことも。
離婚することは決めていて、どうするべきか聞きたいという段階であれば相談しに行ってもいいですが、まだ迷っている段階では適切ではないかもしれません。
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たとえ離婚をしても人生は続きます。離婚をするならその後の生活のためにも、できるだけ円満に、もしくは自分にとっていい方向に進めたいですよね。
今回ご紹介した離婚前のNG行動を避けて、夫婦で建設的な話し合いができるといいですね。
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