イケメンや美人は二の次? 自分の恋愛観について変わったと思うこと
調査データではこのような恋愛観の変化が見られましたが、実際にこの数年間の間で変わったことは具体的にどんなことがあるのでしょうか。20代の男女数名に自分の恋愛観について、ここ数年で変わったことを聞いてみました。
「25を節目に、恋愛のタイプが変わった気がする。10代の頃と同じく、昔はとにかく顔の好みが一番だった。でも、次第に見た目の好みは二の次になって、ストライクゾーンも広がったかも。
いまは自分がいかに自然体でいられるかを大事にしている。どんなに相手の顔が良くても、性格が合わないと長続きしないんだなって、過去の恋愛経験で学んだから」
そう語るのは、筆者の男友達Kさん。年齢を増していくと、恋愛の好みも落ち着いていきますよね。美人、イケメンに越したことはないけれど、優先順位が性格に向くのは男女共通の認識かも。Kさんも「顔が良ければ目に行っちゃうけど、前みたいに高揚しなくなった」と本音をこぼします。
「私は結婚を意識した恋愛をするようになりました。前は気持ち一直線で好きになっていたけど、現実味があるかどうか相手選びにも慎重に……。また恋人ができたときは、なるべくガマンしないようにしています。多少のことは目をつむれても、長い目で見てお互いのためにならないし、喧嘩の元凶になりかねないので。それで上手くいかないのなら、それまでの関係だったと割り切るようにも」
こちらは筆者の友達T女史の意見。たしかに年齢とともに、結婚を意識した付き合いに変わるのは納得。お互いのためにガマンしない、というのもひとつの恋愛観かもしれませんね。結婚を見据えているのなら、なおさら相手との関係を判断する材料になりそうです。
ここ数年間でどんな変化があった? 自分の恋愛観を見直してみよう
現実味を帯びる結婚に比べて、あくまでも恋愛は個人同士の問題。とはいえ、経済状況の推移、ライフスタイルの多様化によって、個々の恋愛観にも多かれ少なかれ影響があるのかもしれません。
これを見ているあなたは、自分の恋愛観についてどんな変化がありますか? 恋愛経験は人それぞれですが、ふとした時にでも自分の恋愛観を見直してみると、これからの出会いにもなにかしらの変化があるかもしれませんよ。