不動の人気を築いた『モーツァルト!』
ウンテ「モーツァルトを演じたのですが、この作品は本当に演じる上で難しい作品です。私も3回やりましたが、もっとまだまだ何か出来ると思っています。『モーツァルト!』には同じ時期にジュンスさんと私の他にイム・テギョンさんとパク・コニョンさんがキャスティングされました。当時は私が一番売れていなくて(笑)、一番早い時期に稽古に入れたのです。その後、参加してきたジュンスさん達に私がそれまでの稽古の経緯等を教えただけなのです」
そして、『エリザベート』のルキーニもウンテにとっての当たり役となる。
ウンテ「ルキーニは自分にとってはジーザス(『ジーザス・クライスト・スーパースター』)と同じくライフワークにしたい役どころです」
エリザベートでもトート役のジュンスと共演することになり、ジュンス目当てに韓国まで観に行った日本のファンの多くが、パク・ウンテにも魅了され、彼のファンにもなったという。
その後、『ジーザス・クライスト・スーパースター』でジーザスを演じ、今や押しも押されぬ韓国ミュージカル界のトップスターとなった。
ウンテ「もともと日本での活動は夢でした。私の作品を観てくださる日本の方が増えてきました。海を越えてわざわざ観に来てくださる日本の皆さんには感謝していて、いつか必ず恩返しがしたいと思っていました。『Music Museum』はそのような意味でも良い機会だと思います。これからはあせらずに日本語もしっかり身につけて、日本で出演する機会が増えていけば良いなと思っています」
新妻聖子、坂元健児他、日本を代表するミュージカル俳優との夢の共演が実現する「Music Museum」、ぜひ彼の歌声を聴いてほしい。
▼「Music Museum」[https://j.mp/1fXmk62]
4月26日(土)・4月27日(日)・4月28日(月) AiiA Theater Tokyo
パク・ウンテの動画メッセージ!