その4:人物画

問題には条件があります。

1. いろいろな遊びをしている子どもがいること
2. 保育室の様子およびおもちゃを描くこと
3. 子ども3名以上、保育士1名以上を表現すること
4. 枠内全体を色鉛筆で着彩すること

などです。

つまり、本番は人物を中心に描く必要があります。人を描くことに慣れましょう。

描き方は、『ユーキャンの保育士実技試験合格ナビ』が参考になります。

ネットで合格者の絵を参考にしながら、自分なりに人物の描き方を作ることも大事ですね。

その5:模倣

過去の問題を描きましょう。初めは構図の取り方に悩んでしまうかもしれません。

真っ白の紙に、いざ描こうにも描きづらい人も多いはず。

そんな方にオススメなのは、合格者の絵を模倣すること。

すると、自分なりに「顔から描いて、背景はこうして……」と、描き方が身についていきます。

その6:一枚絵

自分の手で、一から最後まで描きましょう。初めは時間がかかり、下手と感じて嫌になるかもしれません。慣れてきたら、時間内に条件の絵を描き切る練習もしたいですね。

問題が室内 or 外の違いもあるので、どちらが出題されてもいいように、描き慣れておきましょう。

絵の上手い下手ではなく、条件に沿った絵を描くことです。

着彩ができていない、子どもが一人足りないのはNGです。

元気で明るく、楽しそうな様子が、絵から伝わってくることが大事です。

ぜひ楽しんで描いて、合格をゲットしてくださいね。

【参考文献】
・『2022版まんがでわかる保育士らくらく要点マスター』(実務教育出版)
・『2022版ユーキャンの保育士実技試験合格ナビ』(ユーキャン保育士試験研究会)

フリーランスライター。女性向けWeb媒体を中心に、恋愛、結婚、仕事、ライフスタイルに関する記事を執筆。自分の身と心で感じたことを企画立案し、記事にしながら読者に役立つ情報を発信している。自身の「note」に活動実績一覧を掲載中。介護福祉士、保育士資格保有。