家事や子育てに追われながらも「資格を取得したい!」と考えているママやパパは少なくないはず。
暮らしに役立つ情報メディア「電気資格研究所JABO」より、日本全国の20代以上の男女100人に聞いた「子育てしながらでも自宅で学べる資格」についてのアンケート調査結果が、ランキング形式で発表されました。
「子育てしながらでも自宅で学べる資格」ランキング
6位:宅地建物取引士
・完全な独学で合格可能な国家資格(法律系)の中では難易度が高く、価値があるからです。知名度があるのはもちろん、取得後の活用もかなり見えやすいのもとても良いです。また、その知名度の高さから周囲からの評価もされやすいと思います。(男性40代)
・子どもが寝静まった後に、5時間位勉強を毎日すれば取れる資格です。また、難易度も高いので評価されやすい資格でもあります。(女性30代)
・職場復帰または転職に役立つし、民法(総則・相続など)の基本的なことを学べてほかの資格(管理業務主任者・マンション管理者・行政書士)も続けて取得することも可能だから。(男性30代)
6位:ITパスポート
・これからの時代はIT。ITパスポートはすぐ取れるし、試験料が安いから経済的。持っていても損はない資格。(女性30代)
・限定的ではなく、幅広くどの業種の企業でも活かせるスキルだと思います。同じ理由でMOSもよさそうですが、バージョンがあるので常に最新のものを受けていないと意味がなさそう。(女性30代)
・ITの知識があったらパソコンを使う仕事やエンジニアの仕事などができてとても役に立てると思うからです。(女性20代)
6位:登録販売者
・息子が0歳の頃に実際にこの資格を取ったが、自宅で無理のない範囲の勉強時間でも、取得することができたから。(女性30代)
・子供と薬は切っても切れない縁がありますし、勉強することで自分で判断して薬を選べるようになる。子供が学校に行き始めればそれで就職もできるので一石二鳥。(女性30代)
・友人が、登録販売者の資格を独学で勉強していました。合格し、就職先での給料も高いし、子供のために薬を選んで飲ませたりできるのは自分のためにもなっていた。(女性30代)
「宅地建物取引士」「ITパスポート」「登録販売者」は同率6位。
復職や転職の際にも有利になりそうな資格が多く選ばれています。