3. お礼を言うのがつらくなってくるプレゼント攻撃
「仲のいい女友達で、普段から飲み物を買ってくれたり喘息でマスクが手放せない僕のために着け心地のいいものを贈ってくれたりするのですが、何ていうかいつも『ありがとう』と言ってばかりでつらくなります。
先日は僕の好きな漫画の新刊を買ってきてくれたけど、先回りしすぎな感じがしてさすがに抵抗がありましたね……。
プレゼントはうれしいけれど、感謝を伝えるのがつらくなるようなやり方は困るかなと思います」(男性/25歳/公務員)
上記のケースは極端かもしれませんが、些細なものであっても「プレゼント攻撃」に引いてしまう男性は意外と多いもの。
女性からの好意は感じるしありがたいと思うけれど、「自分で買えるもの」などはわざわざお礼を言うことに抵抗を感じる人もいます。
金銭的な負担も想像すれば申し訳ない気持ちも起こり、そうなると対等な関わりは難しくなりますよね。
プレゼントは相手が素直に喜べるタイミングを考えるのが最善といえます。
4.「母親役」は求めていないから
「女友達ですが、ひとり暮らしの俺についてご飯や家事など口を出すことが多くて困ります。
心配してくれているのはわかるし俺に好意があるから生活を気にするのかもしれませんが、正直に言えば母親に小言を言われている気分になります。
『今度、掃除しに行こうか』と言われても、楽しく迎えるような気持ちにはなれないですね」(男性/33歳/デザイナー)
好きな人だからこそ普段の生活に口を出す、という女性もいるかもしれません。
それが好意であって心配する自分を知ってほしいとしても、「たまには自炊しないと」などネガティブな指摘になると、男性はいい気はしないのが実際です。
「生活スキルが低いと思われているようでイヤ」と話す男性もいて、相手の生活にはむやみに踏み込まないのが吉。
「母親役」を感じると、好意は育ちにくいことを忘れてはいけません。
5. 嫉妬はうれしくない
「いい雰囲気の女友達ですが、僕が別の女性と食事に行く話をすると拗ねたり不機嫌になったりするのを見ていると、重たいというかプレッシャーを感じます。
駆け引きかもしれませんが、何でこっちが機嫌を取らないといけないのだろうと思うと相手にするのが嫌になりますね。
お互いに人付き合いはあるのだから、いちいち嫉妬するより普通に会話してくれるほうがずっと気分がいいです」(男性/31歳/看護師)
恋愛の駆け引きで、嫉妬する自分を見せて好意を刺激するやり方はよく聞きますが、実際は歓迎できない男性のほうが多いもの。
「付き合ってないのに独占欲を見せられても引く」と話す男性もいて、相手の人間関係を縛るような嫉妬は見せないのが正解といえます。
それよりも、自分との時間に価値を感じてもらえるような過ごし方を考えるほうが、相手の関心をまっすぐに引けるのではないでしょうか。