「未知の世界」だからこその失敗
これまで異性と深いお付き合いをしてきた経験があり、場面によっては黙ることが「ふたりにとって」最善であると知っている人なら、こんな流れにはならないかもしれません。
恋愛慣れしていない人の場合は、一対一で向き合ってお互いの好意を育てていく状況は未知の世界であり、相手の気持ちを考えた振る舞いは難しいのが現実です。
誰もが最初はこんな失敗を経験するのかもしれず、この結果ひとつで恋愛を諦めるのではなく「次はもっと相手を大切にする」と自分の言動を変えていくことが大切です。
人を好きになること自体が奇跡なのだと筆者は考えますが、自分に向けられる気持ちは決して当たり前ではないことを実感すれば、その思いを慈しむ姿勢を持てるはず。
相手の気持ちだけでなく自分の思いを正しく受け止めるためにも、人と関わることから逃げずにいたいですね。
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恋愛の経験が少ないことは、他人と深い感情を交わす機会がなかったともいえますが、どんな失敗も必ず次の恋愛の糧にできます。
一番忘れてはいけないのは、まずみずからが人を受け入れる姿勢をしっかりと持つことです。
恋愛はふたりの好意を一緒に育てるつながりなら、相手任せにするのではなく自分の力を尽くすことも、幸せなお付き合いには欠かせないといえます。
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