[第63回]【AKB48選抜総選挙】宮澤佐江、昨年とは全く異なる環境で臨む"今"の心境

 え？ 本当ですか?!!!

――だから、日本で活動できなかった分、中国のファンの方のサポートが得られるかもしれませんね。

得られるのかなあ。中国でも活動できてないからなあ。。でも、そうお聞きするとますます今年の総選挙がどうなるのか、分からなくなってきた。どうしよう！ 当日すごい上位で呼ばれたら、“え！ ウソでしょ！”って、立てなくなっちゃうかも。

――そうなってほしいと期待はふくらみますが、当日のステージ上でのコメントは、佐江ちゃんを始めメンバーの皆さん、毎回とても印象的な言葉を残されています。

ステージ上でのコメントは、10位になったから別のコメントを用意するわけじゃないんです。何位だったとしても、とにかく、感謝の気持ちを述べたいと思っています。

１年を振り返って、この順位をいただけたことに、ステージに上がったそのときに思ったことを述べようと思ってます。毎年、必ず言いたいことの小見出しだけは、頭に入れてステージに上がるという感じです。

いやーーー、でも当日のスピーチはプレッシャーです。あんなに皆さんに注目されている場所で、“ポンッ”と出てくる言葉って、自分でも“何、言ったっけ？”ってなっちゃうぐらいなんです。

しかも、テレビで生放送されるとなると、コメントの長さも、時間を気にしちゃうし。
おととしは、“皆、スピーチは絶対に5分以内にしてね”って言われたり。

――5分というと、とても長いようにも感じますが、実際そうでもないんでしょうか。

5分っていわれても、自分がどれくらいかかるか話し出してみないと分からないんです。

5分って結構あるように感じるけど、その場で息が詰まっちゃったり、感情が入ってたら、きっとあっという間だし、ステージに上がったら、思っていてもすぐ言葉にできないし… とか、いろいろ考えちゃうんです。なのでプレッシャーです！

――なるほど。そう伺うと“今年のスピーチも楽しみにしています！”と簡単に言えなくなってしまいましたが…。日本のファンの皆さん、中華圏のファンの皆さんと一緒に、『ミラチャイ』 スタッフも今回の総選挙を見守らせてくださいね！

ありがとうございます！！！

――そこで突然ですが、佐江ちゃんは『三国志』って知っていますか？