ハイ。この1年、色んな方に可愛がってもらって、色んな出会いがありました。
これまで色んなことを葛藤していましたが、よく考えてみたら“自分のことしか考えてなかったな”って、スゴく思えてきた自分がいました。だから、これからは“自分のことは後回しにしよう”って思っていて、それが今の私の目標です。
「佐江ちゃん、自分自身のことをもっと頑張ってほしい」って思って下さるファンの方もたくさんいらっしゃると思うんです。でも、48グループにいられるこの時間は、やっぱりグループのために力になりたい、って今スゴく思ってるんです。
とくに今回は、SKE48という最初から自分がいたグループじゃないグループと兼任させてもらったので、全身全霊でSKE48に力を入れなきゃいけないし、上海に行ったときはSNH48に自分ができることをしていかなきゃいけないと思ってます。
そうじゃなきゃ悔いを残して卒業を迎えちゃうと思うんです。
“宮澤佐江っていう名前を知ってもらいたい”と思っていた今までの自分って、欲張りだったんだな、って思います。それも大切なことだとは思うんです。でもそれは、一人になったときにまた頑張ればいいのかな、って。
それがいいか悪いか分からないです。年も24歳になりますし、AKB48を卒業して新たな夢に向けてスタートするなら、もう25歳以上になっていると思うんです。20代後半から新たな夢をスタートするとなったらキツい部分もあると思います。
でも私は、“見てくれている人は見ている”という言葉をずっと信じているし、“神様は見てる”とも思ってます。亡くなったおばあちゃまも“いつも見守ってくれている”って思っています。
色んな方の思いを背負って今回の総選挙にも臨みたいと思っています。宮澤佐江、まだまだ頑張ります! そして次回の『ミラチャイ』も期待していてくださいね。また、来週の金曜日にお会いしましょう!!! 谢谢大家!(皆さん、ありがとう!)
【今回のまとめ】
◎中国入門ポイント
日本の卑弥呼が登場する時代と重なる時期の史実が記された『三国志』をもとに、作家の羅貫中によって後にまとめられたのが、小説『三国志演義』です。
手には長柄の大刃“青龍偃月刀(せいりゅうえんげつとう)”を持ち、長く美しい髭をたくわえ、1日千里を駆ける名馬“赤兎馬(せきとば)”にまたがる関羽のイメージは、『三国志演義』で描かれたキャラクターが決定的なものとなり現在に伝わっています。
今を生きる中華圏の人々に、義理人情に厚く、”義”の極みとも称される“財神”関羽は、群雄割拠の時代に生きた英雄たちの中でも、とりわけ身近な存在なのです。
◎今回のフレーズ&単語
☆一心向前 SNH48 第一届总选举【yīxīn xiàngqián SNH48 dìyījiè zǒng xuǎnjǔ】前しか向かねえ SNH48 第一回総選挙 ※一心:一心に、一途に/向前:前へ向かって、前進する/第一届:第一回/总选举:総選挙
☆唐人街【tángrén jiē】中華街、チャイナタウン
*本文中の赤字は、中国語です。
*)中国語の表記は、上海(大陸)で使われている簡体字を使用しています。また【 】内には、中国語の発音表記として漢語拼音(ピンイン)を記しています。
撮影:山田大輔 スタイリング:山本隆司
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