フォトギャラリー【全画像】日本科学未来館「PLAY DOME 01」フォトギャラリー
  • 国際クルーズターミナル駅から徒歩徒歩約5分、またはテレコムセンター駅から徒歩約4分で到着!
  • ドームシアター前にはベビーカー置き場もあります
  • 映画館のようなしっかりした椅子で見ることができます
  • 日本科学未来館ドームシアター『こわがりやの冒険』
  • 寝室からスタートする『こわがりやの冒険』

遠足や修学旅行で行ったという方も多いかもしれない「日本科学未来館」。

内容的に、小さい子だと少し難しいのでは?と思われるかもしれませんが、最新科学技術に直接触れる展示も多く、むしろ、小さい子どもの好奇心を育てることができる格好のスポット。

2024年7月から、座って映像を眺めることができる6F「ドームシアターガイア」のプログラムが新シリーズを開始。小さい子連れでも楽しめる内容をご紹介します。

ドーム型映像プログラムの新シリーズ「PLAY DOME 01」が子連れに優しかった!

ドーム型スクリーンの特性を生かした迫力のある映像を楽しめる「ドームシアターガイア」。1日を通して各種プログラムを上映しています。新シリーズの「PLAY DOME 01 アニメーション・カーニバル」は海外の短編アニメーション3作品をオムニバス形式で鑑賞できるプログラム。

子連れに最大にうれしいのは、周囲の人と話をしてもOKとうたっている点。静かにしようねと約束していても、ついしゃべってしまう子でも大丈夫なんです!これはありがたいですよね。

元々はこの企画を進めた科学コミュニケーターが、カナダで親子が楽しく会話しながら映像を見るというスタイルを視察したことから、実現したというプログラム。リラックスした状態で、楽しく上映を楽しんでくださいね。

大迫力!『不思議なドラム』

1本目のプログラムは日本初上映の『不思議なドラム』(2014年 ドイツ)。ドーム空間いっぱいに巨大な「ゾートロープ」という映像が出現し、圧倒されます。

ゾートロープは、イラストが描かれた輪が回転することで、連続した動きとなりアニメーションのように見える技法のこと。かつては、手動でイラストを回して楽しんでいたのだそうですよ。

宇宙を旅する『ソラリアン』

映像はシームレスに2本目の『ソラリアン』(2019年 アルゼンチン)に移っていきます。言葉はなく、音と映像で感覚的に楽しめる作品ながらも、月食や重力波など、宇宙科学に関するトピックが現れます。

ドームの特色を生かした浮遊感たっぷりな映像に、大人でも思わずひじ掛けをつかんでしまいますよ。