横浜中華街といえば、数多くの本格中華料理店が立ち並び、食べ歩きや散策が楽しめる横浜屈指の観光名所です。しかし、実は「弁当」を提供しているお店も少なくありません。

これはコロナ禍で「店内飲食」需要が激減した際に編み出されたサービスの名残りとも言えるもの。いわば「裏弁当」とも呼べるもので、現在では地元のコックさん、横浜中華街通のみぞ知るサービス。

そのためか700円未満というお手頃価格で本格中華弁当を提供する店も少なくなく、これは多くの人にぜひ知ってほしい事実です。

今回は、横浜中華街で「700円以下で楽しめる弁当」3つをご紹介します。

横浜中華街を訪れた際、家族へのお土産や自分用にぜひチェックしてみてください。

フォトギャラリー【全画像】横浜中華街で手に入る「700円以下の"裏弁当"」3選
  • 横浜中華街では、「弁当」を提供するレストランも少なくありません
  • 「弁当」を意識してか、あえて軽めの火入れにしてくれている様子
  • 『湖南人家』の「青椒肉絲弁当」税込680円(ランチ時)
  • 『湖南人家』
  • 『秀味園』の「白身魚の甘酢あんかけ弁当」税込700円(ランチ時)

1.【湖南人家】青椒肉絲弁当 - 680円

『湖南人家』の「青椒肉絲弁当」税込680円(ランチ時)

まずご紹介するのは、香港路にひっそりと佇む名店『湖南人家』の「青椒肉絲弁当」。

ランチメニューを追加料金なしで弁当にしてもらえるこちらのお店では、なんと680円(税込)というお手頃価格で絶品の中華弁当が楽しめます。

「弁当」を意識してか、あえて軽めの火入れにしてくれている様子

「弁当」ということを意識してか、火が入りすぎないよう配慮してくれているようで、時間が経過してもたけのこ、ピーマンなどのコリコリ、シャキシャキ食感が残っており、これはかなり好印象。

もちろん、肉もたっぷりでご飯が進みまくりです。副菜の搾菜がついているのも嬉しく、さらに家庭で二次調理していただくのも楽しそう。

コスパ・味ともにかなりオススメの絶品弁当でした。

『湖南人家』

【店舗情報】『湖南人家』

住所:神奈川県横浜市中区山下町147
アクセス:みなとみらい線「元町・中華街駅」より徒歩6分