写真を拡大 FTISLAND ホンギ 撮影:ヤマダマサヒロ

韓国出身の5人組ロックバンドFTISLAND(エフティアイランド)が5月9日、東京・日本武道館でライブ・ツアー「FTISLAND Arena Tour 2018 -PLANET BONDS-」(3ヵ所4公演)のファイナルを迎えた。

昨年、デビュー10周年を迎えたツアーでは「10周年でゼロにリセット、新しい10年をまた作る」と宣言したFTISLAND。

今年は新たな気持ちで“絆”をテーマとした新アルバム『PLANET BONDS』(4月11日発売)の楽曲を核に、これまでにないほど新旧の楽曲を織り交ぜ、「メッセージは、全部音楽で伝える」というファンに向けたラブレターのようなセットリストで臨んだ。

同アルバムの中で、ボーカルのイ・ホンギがもっとも気に入っている曲として挙げている壮大なイメージの『Golden』で幕開け。日本1stアルバムに収録されている懐かしい曲『Brand-New days』へとつなぐ。オープニングから全身全霊のプレイを見せてくれるFTISLANDに、ファンも大きなコーラスの声で応える。

ホンギがセンターステージに移動すると、ボーカル力が冴えるロックバラードのセクションに突入。ベースのジェジンとのツインボーカルで聴かせる『imagine』では「I’m free 想像以上に幸せで」という歌詞が胸に突き刺さる。

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