なんだろう。。。 自分もメンバーや48グループのことを考えているけど、考えている目線っていうか、優子の立ち位置から考えてることって全然違うなあってスゴく感じさせてもらったところかな。

トップクラスに今までいたメンバーの中で、AKB48のことをあんなに考えていた人は、初めてだったと思うんです。これから自分がいなくなった後に、どう後輩に継いでもらうかっていうところまで。

優子が劇場公演で、「卒業生の中でも一番48グループに関わっている人物になっていたい」って言ってました。それを聞いたとき、“その台詞が言えるってスゴい”って思ったんです。

やっぱりみんな卒業したら、AKB48に感謝してる気持ちはあるけど、一人でやっていこうって思う人も多いし、私も卒業したら“一人で戦っていこう”って考えていたから。

でも、優子はそうじゃなくて。「“AKB48から出た”っていうことを一生言い継がれてもいい」「私はこれから一人で活動するけど、卒業した後もAKB48の力になっていたい」って、これはそう簡単に言えることじゃないと思うんです。

それを聞いたとき、本当に48グループに感謝してる子なんだなって思いました。

トップにいたメンバーがそう思ってくれてることが、後輩にとっては嬉しかったと思うし、先輩が見守っててくれるっていうのはスゴく大きいことだと思います。

それに、“こういう言葉が出てくるまでに、彼女は何を考えてたんだろう”って思ったら、とてもじゃないけど、自分にはそんなこと言えない。優子、スゴいなあ。

優子の発する言葉一つひとつに感動しちゃって、それに涙を流してたっていうのがあるかなあ。。。なんか、“さみしさ”だけじゃなくて、“どこまでスゴい人なんだ、この人は”って感動して涙が出てきたっていうのが、大きかったなあ。。。

――涙を流して、佐江ちゃんは“灰になってしまうかも”と言っていましたが(第66回)、感動の涙で灰になってしまいませんでしたか?

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