リアリティ・ストーン(エーテル)
『マイティ・ソー/ダークワールド』で登場したエーテルは、他のインフィニティ・ストーンにはない、唯一液体であるという特徴を持ち、赤く輝いています。
宇宙をビッグバン以前に戻すこともできるため、インフィニティ・ストーンの中でも恐ろしい力が秘められています。
『マイティ・ソー/ダークワールド』において、地球では惑星直列の影響で、世界の境目が不安定となります。
ソーの恋人であるジェーンは、世界の境目に吸い込まれアスガルドへ飛ばされてしまいます。
アスガルドの地中深くに封印されていたエーテルに、触れたジェーンはエーテルを取り込みます。
エーテルを保持したジェーンですが、ダークエルフのマレキスにより、エーテルは奪われてしまいます。
ソーは惑星直列の影響を利用する事でマレキス勝利し、再びエーテルを奪うことに成功します。
アスガルドに持ち帰られたエーテルですが、すでにスペース・ストーンがアスガルドにあります。
インフィニティ・ストーンが、2つ同じ場所にあることが望ましくないという理由から、コレクターへ渡されます。
コレクターのところに保管されていたエーテルですが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』でコレクターのアーカイブが爆発しており、その後の行方は分かっていません。
パワー・ストーン(オーブ)
星を破壊するほどの力を持ったパワー・ストーンは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で登場します。
パワー・ストーンは、強きものが手にしなければ一瞬にして爆発してしまうほど強力なのです。
ピーター・クイルは、惑星モラグからオーブを奪い脱出します。
コレクターに売ろうとしますが、サノスの手下であるロナンに奪われてしまいます。
ロナンは、オーブの正体がインフィニティ・ストーンの1つだと知ります。
ロナンはサノスを裏切り、武器コズミック・ハンマーにオーブの力を取り込みました。
ザンダー星を破壊しようとするロナンに、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは、パワー・ストーンの力を借り勝利します。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーであるピーター・クイルは、父親が神に近い存在である天界人のため、パワー・ストーンの力に負けず爆発しなかったのです。
オーブはその後、ザンダー星のノヴァ軍に渡されており、現在はザンダー星にあると考えられます。