DRONE SPORTS株式会社が運営するドローンレーシングチーム「RAIDEN RACING」所属の高校生パイロット、橋本勇希選手(17歳)が、トルコ・アダナで開催されたWorld Drone Cup 2024に初出場し、初優勝の快挙を果たしました。
World Drone Cup(以下WDC)は、世界中32か国からプロパイロットらが集結し、高度な操作技術とスピードを競うドローンレース大会です。毎年トルコで開催される世界最大級の航空・航空宇宙・技術の展示イベント「TEKNOFEST」と連携して行われる本大会は、レース場外を囲む大規模観客席が埋まるほどの大盛況となりました。
今年のWDCは2024年10月4日から7日の3日間にわたり、トルコ・アダナで開催され、世界中32か国から32名の招待選手のみが参加でき、橋本選手は日本代表として参戦しました。初日は練習日、2日目に予選が行われ、最終日はダブルエリミネーション方式の決勝トーナメントで、最終レースには4名が進出。2ラウンド先取の試合方式で競技が繰り広げられました。
橋本選手は予選を1位で通過し、決勝トーナメントでも常に勝者側に名を連ねる安定したパフォーマンスを披露しました。決勝レースでは、1ラウンド目で1位を獲得、2・3ラウンド目は苦戦しましたが、4ラウンド目で見事なフライトを見せ、優勝を勝ち取り、賞金10万リラ(日本円で約40万円)獲得しました。
TEKNOFESTについて
TEKNOFEST(Teknofest Aerospace and Technology Festival の略称)は、トルコ最大の航空宇宙およびテクノロジーイベントであり、ドローンレース、ロボット競技、人工知能(AI)チャレンジなど、幅広い技術分野の競技が行われます。今年のイベントには約110万人の観客が訪れたと報じられています。技術革新とスタートアップ企業の成長を促進するこのプラットフォームは、橋本選手にとっても大きな舞台となりました。
橋本選手のコメント
「今回のレースは、普段の試合以上に多くの回数を飛ばす機会があり、慣れない環境でのレースは体力的にかなりハードでした。しかし、このような世界トップレベルの規模のレースで、優秀なパイロットがそろう中、勝ち切ることができてとても嬉しいです。今後、ドローンレースをもっとメジャーなスポーツにしたいと考えています。また、日本でも賞金付きのレースが開催されることを願っています。レースだけで生活できるように、さらに成長していきたいです。」
■今後の予定とドローンレース世界大会 日本代表への応援のお願い
橋本選手は、2024年10月29日から11月4日に開催される 2024 FAI WORLD DRONE RACING CHAMPIONSHIP に日本代表として出場予定です。
橋下選手を含む日本代表選手5 人(大人3 名 ジュニア1 名、女性1 名)は、昨年は個年は世界2 位、日本チームとしては総合3 位になりました。
今年は各選手の入賞、国対抗での世界1位を目指しています。そして、日本代表が目指すものは、単なる勝利だけではありません。
技術革新、スポーツとしての認知度向上、普及活動、未来のレーサーへの継承など選手達の挑戦と努力が未来のドローンの可能性を広げます。
現在、CAMPFIRE にてクラウドファンディングを実施中です。
ぜひ、2024 FAIWORLD DRONE RACING CHAMPIONSHIP 日本代表への応援をお願いいたします。
CAMPFIRE(https://camp-fire.jp/projects/789450/view)
【DRONE SPORTS株式会社について】
DRONE SPORTSは、国産ドローンブランド「Rangle」(https://rangle.jp)を展開し、インフラ設備点検の請負や、ドローンレースチーム「RAIDEN RACING」の運営、ドローンイベントの企画運営など、多岐にわたる事業を手がけています。RAIDEN RACINGは、世界最高峰のプロリーグDrone Champions League (DCL)で三連覇を成し遂げた実績を誇ります。また、CMや番組撮影に対応する空撮サービスの提供に加え、Rangleサブスク導入企業様には、ドローン運用内製化を支援する伴走型サポートも行っています。
詳細な情報は、DRONE SPORTSのウェブサイト(https://dronesports.jp)をご参照ください。
■会社概要
会 社 名: DRONE SPORTS株式会社
住 所: 〒562-0026 大阪府箕面市外院2丁目1番53号
代 表 者: 代表取締役 小寺 悠
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